何か裏がありそう 『ナイト』(1・2)

 ジーン・ウルフの冒険ファンタジー。

 アメリカ人の少年が、中世ヨーロッパ風の異世界に迷い込み、そこで騎士を目指すという物語。

 比較的シンプルな話なのに、脱線というか寄り道が多くて、なかなか進まない。かと思えば、読み手を置き去りにしそうな急展開も。
 行き当たりばったりにも見えるけど、巧妙精緻な構成で知られる著者だけに、読んでいて「何か裏がありそう」「これは伏線では?」などなど気が抜けません。

 いろんな謎を放っぽり出したまま、えらくスペクタクルな場面で終わってるので、後半に当たる『ウィザード』が早く読みたいよぅ♪

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