「こうなんだなぁ」と受け止める 『タイタンの妖女』

 未来のことなんて分からない。予想はできるけど、予想しかできない。

 かつて自分が「こうなればいいなぁ」と願ってたモロモロは、かなったり、かなわなかったり。どちらかと言うと、かなわなかったことが多い気がする。
 自分が今ここにこうしてるのは、決して望んだ結果じゃない。
 課題とか責務とかトラブルとか、降りかかる火の粉をひたすら払い続けてたら、たまたまこうなった…みたいなカンジ。

 人生をコントロールしてる実感は皆無だし、人生をコントロールするなんておこがましいとさえ思う。
 努力や頑張りは、無価値ではないにしても、それらが将来に作用するかどうかは“運”次第じゃなかろうか。

 今ここにこうしてる自分を、力を抜いて「こうなんだなぁ」と受け止める。
 私たちはそんな態度でしか、人生とは向き合えないのかも。

 …とか何とか、主人公が数奇な運命にもてあそばれまくる本書を読みながら、つらつらと考えましたw

ブログランキング

にほんブログ村 書評・レビューへ
↑ 励みになりますので、よろしければクリックお願いします♪