ブッ飛び具合に驚き笑う 『泣き虫弱虫諸葛孔明』

 酒見賢一の三国志モノ。

 軍師の諸葛亮孔明を主人公に据え、現代的な価値観とか、合理的な考察、メタなツッコミなどでもって、三国志を脱構築。奇人変人たちのドタバタ喜劇に仕立ててる。

 とは言え、笑えるところなのかどうか、いささか迷ってしまう箇所も。
 いろんな三国志の物語群をある程度読みこなしてることを前提に、“王道”や“本流”からのブッ飛び具合に驚き笑うという、高度な楽しみ方が求められる模様。
 “予習”が足りず、「ちゃんと読んでなかったなぁ、三国志」なんて反省させられたり。

 とりあえず、本書の孔明が「泣き虫」でも「弱虫」でもなさそうなことは分かりましたw

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