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サスペンスがテンコ盛り 怒涛の展開 『ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士』(上・下)

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『ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士』(上・下)

 前作からそのまま続き、怒涛の展開が待ってる。

 ただし、大暴れしたヒロインのリスベットは、本作ではあまり動かない(動けない)。
 国家を揺るがす陰謀と戦う主人公たちのグループと、その陰謀を画策した秘密組織が、ヒロインを中心にビュンビュン走り回ってるカンジ。
 リスベットが“目”となる台風みたいな物語です。

 サスペンスのさまざまな要素がテンコ盛り。すこぶる面白い。

 それにしても、主人公のミカエルはモテすぎることはなはだしい。同性としてはうらやましさを通り越して、ちょっとついていけませんw

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