マンガ天竺堂の本棚

ガンアクション リアルな“強さ”追求 『PEACE MAKER』(1~17)

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“撃たれたら死ぬ”という枠組み 『PEACE MAKER』(1~17)

 皆川亮二のガンアクションマンガ。
 19世紀程度の文明がある架空世界を舞台に、さまざまなガンマンが闘う。

 このマンガの魅力は、“撃たれたら死ぬ”という枠組みを守りながら“ものすごく強いヤツ”を追求してるところ…と個人的には思ってる。
 見えないパワーで弾丸を止めるとか、撃たれても死なないとか、超科学とか超能力とか魔法とか妖術とか…そんな都合の良いものに頼ってない。

 主人公の宿敵は、拳銃1丁で戦車と決闘して勝ってしまうほどの腕前。ムチャクチャではあるけど、その“強さ”はギリギリ現実の範囲に入ってる。

 抜き撃ちでの決闘という凝縮された時間の中で、さまざまな駆け引きがあり、妙技が披露され、ドラマが展開する。
 独自の面白さを狙ってるところが好きです。

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