天竺堂の本棚小説

足元を支えている 過去の堆積 『ゴールデンスランバー』

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『ゴールデンスランバー』

 大学時代、友達と馬鹿なことばかりやってた。楽しい思い出だけど、もはや思い出しか残ってないし、それも次第にボンヤリしてきてる。

 苗字を憶えてる奴は名前が分からず、名前が思い出せる奴は苗字を忘れた。
 あいつはどうしてるかな。もう会うことは無さそうだな。どこかで出くわしても気付かないかもな。ちょっと寂しい。

 だけど、そんな過去が知らないうちに足元に堆積して、今の自分を支えてくれてるんだろう…なんてことを、読みながら思いました♪

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