書籍の学びこんな“福祉”の本はいかが? ① 親しくさせていただいている地元図書館の館長さんから、ユニークな申し出がありました。 「福祉関連の特集本棚を企画しているので、一般来館者が興味を持ってくれそうな本を50冊選んでほしい」という... 【続きを読む】 2016.10.31書籍の学び
書籍の学び『ソーシャルロールバロリゼーション入門』 現代の福祉において、基盤とされる考え方のひとつ「ノーマライゼーション」。おおむね「障害のある人でも地域で普通に暮らせるよう、環境整備を進めること」を指すようです。 しかし、北欧発のノーマラ... 【続きを読む】 2015.11.20書籍の学び
書籍の学び『アスペルガー流 人間関係』 当事者たちは日々、何を考え、何を思っているのか…それを理解するには、当事者の話に耳を傾けるのが一番でしょう。 とは言え、理解を深めるためには、適切に言語化されていることが前提となりそうです... 【続きを読む】 2015.06.15書籍の学び
書籍の学び“自立”を希求した人々 「ここだけしか自分を受け入れてくれるところはないのだ、生きる場所なのだ、と自分にいい聞かせ、それからの日々は、自分の意志を殺して、かわいがられる障害者として、不利益になる立場を避け、自分が... 【続きを読む】 2014.05.10書籍の学び
書籍の学び福祉を贈与として立ち上げる 重そうな荷物を担いでいるお年寄り。歩道橋の前で立ち往生している風情です。 すると、通りかかった若者が、歩道橋の向こうまで荷物を運んでくれました。お年寄りは若者の親切を喜ぶでしょう。お年寄り... 【続きを読む】 2014.04.30書籍の学び
書籍の学び『働く幸せ』 障害のある人たちの労働に関わっていると、働くことの意味や意義について考え込んでしまうことがあります。 私たちは、利用者さんたちは、何のために働くのでしょうか? この素朴な疑問に、明... 【続きを読む】 2014.03.13書籍の学び
書籍の学び『枠組み外しの旅』 障害者福祉の現場にいると、しばしば無力感や諦念にとらわれることがあります。 支援の努力が実を結ばなかったり、事業計画が規制に阻まれたり…このような時は、見えない“枠”に囲まれている気分にな... 【続きを読む】 2013.09.28書籍の学び
書籍の学び心身の衰えと認知症 私の実弟はダウン症。現在42歳です。 暮らしぶりは穏やかですが、心身の衰えにはいちじるしいものがあります。 加齢による衰えは、他の利用者さんにも見られます。 ウチの施設は、設立して... 【続きを読む】 2013.08.28書籍の学び
書籍の学び『せつない(新訳 チェーホフ短篇集)』 チェーホフをきちんと読んだのは、本書が初めて。 収められている13編は、味わいのある佳作ばかりです。 中でも、10番目の掌編『せつない』は、福祉専門職として考えさせられる、印象深い... 【続きを読む】 2013.07.17書籍の学び