マンガ

ブッ飛んでるネタが満載 『衛府の七忍』(1~9)

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 いろんな娯楽要素が強引に(良い意味で)混ぜ合わさってる、伝奇的にして時代劇的なバトルマンガ。
 9巻まで読みました。

 舞台は江戸時代初期。
 国家権力に虐げられてきた“まつろわぬ民”の怨念が生んだ「怨身忍者=鬼」と呼ばれる忍者たちと、権力に逆らう鬼を歴史の陰で葬ってきた集団「鬼哭隊」の暗闘を描く。

 かてて加えて、ブッ飛んでるネタが満載。
 徳川家康と武田信玄が、かつて巨大ロボットで激突(三方ヶ原の戦いw)してたり。神州無敵とされる英雄が、鬼退治で知られる桃太郎(吉備津彦命)だったり。真田十勇士のすべての異能が、ひとりの忍者の全身に移植されてたり。
 宮本武蔵に上泉信綱、柳生宗矩、タイムスリップ(!)してきた沖田総司など、名だたる剣豪も続々登場。
 過去の時代小説や忍者小説、マンガ、アニメなどのオイシイところが、巧みにビルトインされてもいる。

 そして何より、この作者が描く剣士や忍者には、こちらの理解が及ばない狂気というか、極端で異質な死生観がうかがえて、そこも大きな魅力。
 妙に“生っぽい”画風と併せ、不思議なリアル感が♪

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