スティーブン・ミルハウザー

小説

痛々しい男女の痛々しい言動 『木に登る王』

 スティーブン・ミルハウザーの中編集。 全3話いずれも、男女の愛憎っつーか、浮気に絡んだ三角・四角関係の物語。  ニンゲンは愚かで弱いから、自分の危機に真正面から向き合うなんて、そうそ...
小説

凝った描写が積み重なって 『私たち異者は』

 スティーブン・ミルハウザーの短編集。全7編。  個人的には最初の2編が良かった。 1話目「平手打ち」は、閑静な街に男が出没し、老若男女へ無差別にビンタを喰らわせるという話。この不条理...
小説

端正にして不穏な気配が 『十三の物語』

 初めて読んだスティーヴン・ミルハウザー。  全13話の短編集。「オープニング漫画」と題する開幕編と、「消滅芸」「ありえない建築」「異端の歴史」の3部各4編で構成されてる。  屋...
スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました