あらゆるモノゴトには個別の価値があり、さまざまな条件下・状況下で交換されてる。こんな世の中を渡っていくために「価値を認識する能力(売れるものに気付く能力)」を身に着けよう…と主張してる本。
自分独自の価値基準を持つことや、人を動かすインセンティブの仕組みを理解すること、失敗から学び・改善しようとする姿勢などを推奨。
さらには、市場性の高い環境に、率先して身を置くことを提言してもいる。
裏を返せば「もはやこの社会では“安定”なんか望めないのだ」「不変の価値なんて存在しないのだ」と言ってるようなもの。そこにニーズが生まれてるという、シビアな現実を痛感してしまいます…。