雑記あれこれ

『純粋理性批判』読解記(その5)どの邦訳を選ぶか

スポンサーリンク
『純粋理性批判』読解記(その5)どの邦訳を選ぶか

 とりあえず、読むための事前準備が終わりました。
 これから『純粋理性批判』そのものを読んでいくのですが。

 日本語で読める『純粋理性批判』は、ひとつではありません。異なる邦訳が、いくつも出版されているのです。

 書店で普通に購入できるものとしては、岩波書店版(篠田英雄訳、全3巻、1961年)、平凡社版(原佑訳、全3巻、2005年)、光文社版(中山元訳、全7巻、2010年)、筑摩書房版(石川文康訳、全2巻、2014年)などがあります。
 調べてみたことろ、それぞれに特徴がある模様。とは言え、岩波書店版は敬遠した方が無難らしく、そこは評価が一致するようです。

スポンサーリンク

7巻もある光文社版

 私は光文社版を選びました。
 大きな理由として、「光文社古典新訳文庫」であることが挙げられます。このシリーズは、さまざまな古典を現代の読者向けに訳し直しており、一定の評価を得ています。
 私は以前、この文庫で『カラマーゾフの兄弟』を読み通したことがあって、その経験が選書を後押ししました。

 懸念されるのは“量”。他の邦訳版では2~3巻なのに、光文社版は倍以上に達するのです。おかげで、購入費用も倍以上でした。
 丁寧な注釈や、詳細な解説などを、たくさん加えた結果としての“7巻”らしいのですが。膨らんだ分が読みやすさにつながっているのかどうかは、これから明らかになるはずです。

ブログランキング・にほんブログ村へ



↑ 励みになりますので、よろしければクリックお願いします♪

スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました