福岡県福岡市にある折りたたみ自転車専門店「ローロサイクルワークス福岡」に先日、愛車をメンテナンスに出しました。
ついでに、いくつかの部品を新たに取り付けてもらいました。
私は以前より、折りたたんだブロンプトンをキャリーバッグみたいに持ち運べるよう、工夫を重ねてきました。具体的には、イージーホイールやエクステンションバーなどの導入です。
それが今回、イージーホイールを交換したり、リアキャリアを装着することによって、押したり引いたりしながらの移動が、よりスムーズにできるようになりました。
H&H チタニウム リアキャリア ミニ Ver.2
「H&H」の小型リアキャリアです。
荷台の部分は、長さ約23cm、幅約9cm。小さいので積載力はイマイチ。
ですが、イージーホイール2個を約14cmの間隔で取り付けられるので、折りたたんだ状態での安定性が向上します。
素材はチタン。重さは182gとのこと。
軽さや丈夫さがチタンの魅力かも知れませんが、個人的には質感が気に入っています。ヘアライン加工された鈍いシルバーが、愛車のチタン製リアフレームに、しっくりと馴染むのです。
RIDEA イージーホイール
イージーホイールを「Aceoffix」から「RIDEA」に交換しました。
以前のAceoffix製は、ローロ福岡に持ち込んだ時点で壊れていたので、お店のオススメ品を換装することになったのです。
RIDEA製は、回転が明らかにスムーズ。折りたたんだブロンプトンが、より軽くなめらかに動かせるようになりました。
スタイリッシュで高級感のある外観ですが、それよりも何よりも、イージーホイールとしての性能に満足しています。
rin project ブロンプトン用輪行バッグ(新モデル)
「rin project」のブロンプトン用輪行バッグは、とても便利な製品で、何度かの輪行で重宝しました。新モデルは、さらに重宝することでしょう。
新旧の違いは、バッグ底面の開口部です。
旧モデルは、底面の4分の1ほどが開き、そこからリアフレーム左右のイージーホイール部分を露出させる仕様でした。
新モデルは、底面全体が開くようになりました。このため、リアフェンダー部分まで露出し、フェンダーやキャリアに付いているホイールも転がすことができます。
折りたたんだ私の愛車は、4個のイージーホイールによって、スルスルと動きます。ホイールの台座にエクステンションバーとリアキャリアを使っているため、左右のバランスも安定しています。
こうして、愛車の“リアキャリア度”はさらに向上。駅や空港のコンコース、アーケード街、地下街を移動する際、活躍してくれそうです。