施設長の学び!現場の学び

両手を組む“知恵”

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両手を組む“知恵”

 相手の話に耳を傾ける時。
 自分の両手は、しばしば“放置”されています。

 テーブルを指先でコツコツと叩いたり、筆記具をクルクルと回したり…妙な仕草が出ることがあります。
 場合によっては、相手に「真面目に聴いているのか?」「落ち着きがなくて頼りなさそう」などと不信感を抱かれてしまうかも知れません。

 無意識の動作を、どのようにコントロールするか…?
 「両手で筆記具を軽く握っておけば、余計な動きが出ず、不自然にも見えない」と教えてくれたのは、あるベテランの社会福祉士でした。

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面接でのさまざまな“小技”

 また、祈りを捧げる時のように、両手の指を組んでおく方法も。
 これは、ある臨床心理士から聞きました。

 指の間は普段、あまり触覚が使われません。
 そのため、指を組むだけで刺激になり、注意が途切れにくくなるそうです。…真偽は分かりませんが。

 他にも、面談においてはさまざまな“小技”がある模様。
 現場での「相手の話を真摯に受け止めなければならない」という意識から生まれたものでしょう。価値ある知恵の数々です。

photo credit: arbyreed Hands via photopin(license)

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