恋愛と結婚の間でココロ揺れてるアラサー女子が主人公。たまたま入ったカフェの落書きノートを通して、謎の人物との交流が始まり…というマンガ(2巻完結)。
このSNS全盛の時代に、あえて“交換日記”というアナログな小道具を活用。人間ドラマを盛り上げてるところが、なかなかに巧い。
なんて感心しつつも、妙な“偶然”の重なりに、「東京ってそんなに狭いの?」みたいな不自然さを覚えたり。
TVドラマあたりでもありがちだし、イチイチ気にするのは野暮なんだろうけど…。
イチバン良かったのは、主要な登場人物たちが、それぞれに前向きな決着を迎えるところ。スッキリさわやかな読後感。
シビアな結末は、巷のニュースでたくさんです。
それにしても、タイトルの割には、そんなに“カレー”の絡む話じゃなかったぞ。
カレー好きとしては、意外というかガッカリというかw