高齢者と児童の交流を進めてる福祉施設の事例集。
ひとつの建物に特養と保育園が同居してる例や、保育園児たちが近隣の福祉施設を訪問してる例など、多様な8施設を紹介。
世代間の触れ合いが双方に良い刺激となる、交流の利点・意義が、丁寧な取材によって良く分かる。
支援する職員たちには苦労もあるそうだけど、それ以上に、お年寄りや子供らの笑顔が見られる喜びが大きいらしい。
介護と保育が混在することから、公的制度が未整備なため、自助努力で頑張ってる施設が多い模様。
これからの人口減少社会を考えると、世代間交流施設のニーズは年々高まっていくはず。障害者福祉なども絡ませられるし。
制度的な支えが求められます♪