施設長の学び!

書籍『それでも人生にイエスと言う』

福祉に関わる仕事に就いていると、“心ない声”を耳にすることがあります。  例えば、重い障害のある人たちの価値について、社会的な有用性から、「ない」あるいは「低い」と決め付ける“声”。 直感的に「違う」... 【続きを読む】
エッセイ

読ませる文章術入門書 『小田嶋隆のコラム道』

コラムを書く入門書。本書自体が面白いコラム集でもある。 コラムには何が書かれるべきか、書く上で意識すべきことは何か…深く掘り下げられている。 文章を書くには「創造」と「描写」が必要とのこと。そこで、ま... 【続きを読む】
施設長の学び!

福祉施設にできないこと

ウチのような、利用者さんが収益活動に取り組んでいる福祉施設には、しばしば「企業の経営感覚を取り入れましょう」との声が降ってきます。  降ってくる場所は、施設向けに行政が開催するセミナーや、福祉団体の勉... 【続きを読む】
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施設長の学び!

お金を通して見えるもの

福祉事業にお金が絡むと、あまり良いことにはならないような気がします。 『それをお金で買いますか』を読んだ後では、なおさらに。 とは言え、福祉事業のみならず、この社会で何らかの事業を動かしていくためには... 【続きを読む】
施設長の学び!

書籍『それをお金で買いますか』

世の中には、お金で買えないものがあります。 私を含め多くの人びとは、そう教えられており、そう信じてきました。 ところが近年、さまざまなものがお金で買えるようになっています。 例えば、行列に並ばないで済... 【続きを読む】
施設長の学び!

プロ意識という“仮面”

私が勤務する障害者福祉施設には、実弟がいます。 ダウン症である弟は、ウチの施設では最古参の“利用者さん”です。 弟は排泄に少々困難があり、状況によっては私が介助に入ります。 そんな時、「『ヘルパーセラ... 【続きを読む】
施設長の学び!

助けられているのは誰?

「ヘルパーセラピー」という言葉があります。 そのまま日本語で読めば「助ける者が癒される」。 「援助をする人が、最も援助を受ける」「援助をする人が、援助される人より多くのことを得る」などと解釈されること... 【続きを読む】
施設長の学び!

スタートラインを平等に

「自由」って素敵な言葉ですよね。 一説によると、自由には2種類あるそうです。 ひとつは「○○からの自由」。 もうひとつは「○○する自由」。
施設長の学び!

それぞれの「大丈夫」

社会福祉を学ぶ人は、必ず「個別化の原則」というものを教わります。私の場合、社会福祉士を受験する際に勉強しました。 支援の対象を“集団”で捉えるのではなく、異なる背景や課題、思いなどを抱えた個別の存在と... 【続きを読む】
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