アメリカンコミックの2大ヒーロー、スーパーマンとバットマンのタッグ。
この有名コンビは「ワールド・ファイネスト(世界最高)」なんて呼ばれてる。
片や、強大な超能力を駆使するスーパーマン。片や、頑健だけどフツーの成年男子であるバットマン。
ヒーローとしての“強さ”には、大きな格差が。タッグを組むなんて無理があるように思える。
ところが両者は、人気やキャリアなどを加味した、ヒーローとしての“格”においては同等。むしろ、バットマンの方がややリードしてるとも言える。
どこかプロレスラーの扱いに似てるような気がする。
常人のバットマンだけど、異星人のスーパーマンに出し抜かれることはほとんどない。逆に、善良で純朴なスーパーマンは、冷徹で狡猾なバットマンに、しばしば踊らされたりする。
こーゆーところに私は、醍醐味を感じ、ロマンを覚えるのです。