ブロンプトンを「ローロ サイクルワークス 福岡」で納車した時、さまざまな道具や器具を一緒に購入しました。
それらは、「ローロ」スタッフのアドバイスを参考に、私が「必要だろう」と判断して装備した物ばかり。ですが、実際にブロンプトンを乗り回すうち、何かと役立ってくれる物と、イマイチ出番が無い物に分かれてきました。
ここでは、納車時から役立った3点をご紹介します。
on yer shoulder:携行がラクに
ブロンプトンのフレームを保護するカバーであり、持ち運ぶための“取っ手”でもあります。
カバーの色は数種類あり、私のブロンプトンと同じグリーンを選択。
フレームの中央部にカバーを巻き付け、マジックテープで固定します。
付属のショルダーストラップを、カバーの前後にあるDリングに付ければ、ブロンプトンを肩から下げることができます。
ブロンプトン自体、サドルの先端を握って持ち運べるように作られてはいるのですが、やはり取っ手やショルダーストラップの方が格段に便利。階段を上り下りする時などに重宝します。
専用キックスタンド:干渉せずにたためる
ブロンプトンは後輪をたためば自立しますが、やはり気軽に停められるようにしたい。
そこで、キックスタンドを付けました。ブロンプトン専用なので、たたんだ時にスタンドが車体を傷付けたりすることはありません。
ただし、ブロンプトン専用のメンテナンススタンドを使う場合、このキックスタンドが干渉します。使えなくなる訳ではありませんが、メンテナンススタンドのハマり具合が少々悪くなります。
キックスタンドには、輪行などで写真を撮る際、ブロンプトン展開したまま自立させて風景に収められる利点もありますね。
ぷち輪バッグ:公共交通機関に積むために
鉄道などの公共交通機関を利用する場合、自転車は完全に梱包しなければなりません。輪行を楽しみたければ、たたんだブロンプトンを入れる輪行袋は必需品です。
「ローロ」で勧められたのは、「ぷち輪バッグ」という輪行袋。
薄くて丈夫です。たたんで丸めれば、ビールのロング缶ほどのサイズになり、サドルの後部に下げておくことができます。
持ち運ぶ際は、自転車に直接ストラップを付け、それをバッグの外に出して担ぎます。バッグ自体に荷重がかからず、傷みにくい作りなのです。
納車の帰路に乗った高速バスでは、この輪行袋を使ってブロンプトンを運びました。