
本を読みたいなら、働いてたって読めるはず……そう単純に考えてたけど、新自由主義的な価値観がはびこる現代社会では、事態はもっと深刻な模様。
望むと望まざるとに関わらず、仕事には全力で打ち込むことが“良い”とされるため、読書でもって教養を育てるような余裕を持つのが難しい。
加えて、ちまたに雑多な情報があふれてるせいで、誰もが拙速に要点や結論を求めるようになっており、書籍よりインターネットが頼られてる実態もあるそうな。
やっぱ理想は、ほどほどに働いて、ほどほどに余暇を楽しめる(読書とか)生活ですよね~
![なぜ働いていると本が読めなくなるのか (集英社新書) [ 三宅 香帆 ]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/3126/9784087213126_1_15.jpg?_ex=128x128)

