
監獄を舞台にしたピカレスクロマン…と思いきや、中盤でガラリと路線変更。
物語は回を重ねるごとに過剰に壮大になっていき、とうとう宇宙が終わるわ、再生するわという事態に。
作者が拡げた大風呂敷。それは畳まれたのか、畳みきれなかったのか、クシャクシャで放置されてるのか…よく分からない。
分からないんだけど、それなのに、「ストーンオーシャン」がキッチリ完結したことは納得できるのです。
小説みたいな文字媒体だと、あんな終わらせ方は無理かも。アニメみたいに動きがあっても、かえって面白さが半減しそう。
マンガでしか表現できない物語だったんだろう…なんて、妙に感心♪
![ストーンオーシャン 1 (ジャンプコミックス) [ 荒木飛呂彦 ]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/8667/9784088728667.jpg?_ex=128x128)

