マンガ天竺堂の本棚

読書の効用 生真面目に説く 『草子ブックガイド』(1~3)

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 主人公は内向的な女子中学生。
 一緒に暮らす父親は、画家志望なんだけど、日雇い労働と飲酒に明け暮れてる。離婚した母親は、版画家として成功し、別の家庭を築いてる。

 そんな主人公の唯一の娯楽が読書。
 近所の古本屋の棚からこっそりと1冊持ち出し、自宅で読みふけった後、手書きの感想文をページにはさんでこっそりと棚に戻してる。

 幸薄い主人公は、それでも本を読むことで、将来に希望を抱いたり、自分の“強さ”を見出したり、他者への共感を学ぶなど、成長への糧を得ていく。理解し合える仲間たちも得ていく。

 読書の効用を生真面目に説いてるようなマンガ。
 緻密なのに素朴さが感じられる絵柄も生真面目だし、学校の課題図書みたいな“ど直球”の選書も生真面目です。
 半面、飲んだくれては暴れる父親のクズっぷりが、妙に生々しかったりw

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