中国産SF大作の完結編。
外宇宙から迫り来る危機また危機に、人類文明はありったけの科学技術と工業力でもって抵抗する。
その行く末を、冷凍睡眠を繰り返しながら見守り続ける主人公。
昭和時代の児童向け絵解き科学読本(学研のジュニアチャンピオンコースみたいな)に載ってたような、未来社会の光景とか、大掛かりなガジェットとか、宇宙規模の怪奇現象とか、懐かしいような珍しいようなモノゴトが続々登場。
物語のスケールはグングン拡大し、ついには“宇宙の果てのそのまた向こう”へ至る。
やたらとデカい。とにかくスゴい。やっぱSFはこーでなきゃ…なんて思う。
お腹いっぱいです♪