マーベルのアメリカンコミック。
アダルト向けのレーベルから出てるけど、スーパーヒーローチーム「アベンジャーズ」などが活躍してる世界が舞台。
かつてアベンジャーズのメンバーだったジェシカは、派手なコスチュームを脱いで引退。ニューヨークの片隅に探偵事務所を開き、浮気調査とか請け負ってる。
“正義の味方”は辞めたものの、一般人になれる訳でもない…そんな宙ぶらりんな立場が、下町をさまよう探偵稼業と妙に合ってるぞ。
ひょんなことからジェシカは、ある有名ヒーローのスキャンダルに巻き込まれてしまう。
ジェシカが引退した理由とか、直面する事件とか…それらはすべて、ヒーローの“スター”としての側面に起因してる模様。
ヒーローたちの社会的な扱い、その描かれ方は、人気のあるスポーツ選手や俳優、ミュージシャンのそれに似てる。
架空の存在ではあるけど、スーパーヒーローがアメリカの文化に深く根ざしてることがうかがえて興味深い。
シリアスなテイストも手伝い、マーベルユニバースがグッと奥深く感じられてきます♪