天竺堂の本棚小説

しみじみ共感 3人家族の物語 『おにたろかっぱ』

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『おにたろかっぱ』

 三浦半島の漁村で暮らす、3歳男児のタロと、シンガーソングライターの父ちゃん、出版デザイナーの母ちゃんの、3人家族の物語。

 四十代後半の父ちゃんは、コロナ禍の影響もあって音楽活動が何年も停滞し、現在は家事と育児に専念中。家計は母ちゃんがリモートワークで支えてる。のどかな漁村でタロは健やかに育ち、近ごろはイマジナリーフレンドの鬼や河童たちとこっそり“会議”を開いてる模様……という物語。
 大きな事件は起きないけど、日常のささやかな出来事の数々が、読んでいてとても楽しい。

 タロを見守る父ちゃんの喜びや迷いに、子育て経験のある私は、懐かしさと共感を覚えてしまう。
 読み終えた後は、父ちゃん唯一のヒット曲「死神喫茶でくたびれて」を聴きたくなったりw

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