施設長の学び!

“道具”としての支援者

折りたたみ式の万能ナイフ。分厚い柄の部分に、ナイフに加え、ドライバーやヤスリ、栓抜きなど、さまざまな小道具が収納されています。1本持っていれば、いろんなことができそうな気分に。 ところが、実際に使って... 【続きを読む】
施設長の学び!

正しい目標を指し示すこと

大密林を行く探検隊。密生する樹木やツタを切り開きながら、目的地へ向けて進んでいきます。 探検隊のリーダーは、密林の果てにある目的地を指し示し、隊員たちを鼓舞します。そしてマネジャーは、人員配置や道具整... 【続きを読む】
施設長の学び!

自由奔放から遠く離れて

ウチの施設では、「さをり織り」を行なっています。 20年以上も続けている、授産活動の柱のひとつです。  ハタを使って布を織る、手織り工芸の一種。関西発祥です。 全国に普及しているので、見聞きしたことの... 【続きを読む】
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施設長の学び!

送迎は“諸刃の剣”?

利用者さんの送迎、ウチの施設では行なっていません。ご要望が寄せられる時もあるのですが、「申し訳ありません」とお断りしています。  ここ数年で、送迎サービスを行なう施設が増えてきました。 現在の福祉制度... 【続きを読む】
施設長の学び!

「できる/できない」と「要/不要」

「施設を利用している人たちの過去や未来について『これまではどうだったのか?』『これからはどうなるのか?』と考えると、児童や高齢者の福祉事業へも目が向いてしまう。いろんな事業所を立ちあげたくなる」 大き... 【続きを読む】
施設長の学び!

価値を問う“声”に対して

福祉に関わる仕事に就いていると、“心ない声”を耳にすることがあります。  例えば、重い障害のある人たちの価値について、社会的な有用性から、「ない」あるいは「低い」と決め付ける“声”。  直感的に「違う... 【続きを読む】
エッセイ

読ませる文章術入門書 『小田嶋隆のコラム道』

コラムを書く入門書。本書自体が面白いコラム集でもある。  コラムには何が書かれるべきか、書く上で意識すべきことは何か…深く掘り下げられている。  文章を書くには「創造」と「描写」が必要とのこと。そこで... 【続きを読む】
施設長の学び!

福祉施設にできないこと

ウチのような、利用者さんが収益活動に取り組んでいる福祉施設には、しばしば「企業の経営感覚を取り入れましょう」との声が降ってきます。  降ってくる場所は、施設向けに行政が開催するセミナーや、福祉団体の勉... 【続きを読む】
施設長の学び!

お金を通して見えるもの

福祉事業にお金が絡むと、あまり良いことにはならないような気がします。 『それをお金で買いますか』を読んだ後では、なおさらに。  とは言え、福祉事業のみならず、この社会で何らかの事業を動かしていくために... 【続きを読む】
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