知識・教養

天竺堂の本棚

毒も栄養も血肉に変える 『遊読365冊』

 “地上最強の生物”とか呼ばれる某人物によると「毒も喰らう/栄養も喰らう/両方を共に/美味いと/感じ――/血肉に変える/度量こそが/食には肝要だ」。 これは読書にも当てはまりそう。  ... 【続きを読む】
天竺堂の本棚

波紋拡げたインタビュー集 『世界の悲惨』(1)

 フランスの社会学者・哲学者ブルデューが指揮し、市井の人びとに行なった聴き取り調査の本。 全3巻のうち、第1巻を読む。  本書のコンセプトは「社会は表立って表現されることのない苦しみで... 【続きを読む】
天竺堂の本棚

巨人の肩に乗ってみたい 『独学大全』

 勉強が大嫌いだった私。 ではあるけど、馬齢を重ねるほどに自分の無知を思い知らされ、ついに「どうにかしよう!」と一念発起。 したは良いものの、もはや導いてくれる人はおらず、「どうするの?」と... 【続きを読む】
スポンサーリンク
天竺堂の本棚

格差や分断生む資本主義 『日本列島回復論』

 商品やサービスを提供する際、しばしば「差別化をしよう」とか言う。競合との差別化ができれば、値下げ競争におちいらずに済むから。  ところが、そのあたりに資本主義の大きな問題があると著者... 【続きを読む】
天竺堂の本棚

いつしか蔓延、言動を縛る 『同調圧力』

 犯罪者の親族へ非難が集まる。部活で先輩への服従を強いられる。会議で前向きな提案をして煙たがられる。ダークスーツを着て就職活動に臨む。 これらの現象は、日本社会にはびこる同調圧力の作用。 誰... 【続きを読む】
天竺堂の本棚

過激化のメカニズム 『歪んだ正義』

 アニメや特撮などのヒーロードラマに登場する悪役たち。ドラマを観るに、その大多数には「悪いことをしてる」との自覚がある模様。 だけど現実の、凶悪なテロ事件を起こした実行犯たちは、マスコミへ「... 【続きを読む】
天竺堂の本棚

RPGみたいな世界? 『未来の地図帳』

 将来の日本について、ひとつの具体像を示してる本。  各種の統計データなどから導き出される必然として、もはや人口減少と東京一極集中は止められない。 これに対し、著者は「戦略的に縮む」と... 【続きを読む】
天竺堂の本棚

福祉の意義 障害者の価値 『なぜ人と人とは支え合うのか』

『こんな夜更けにバナナかよ』で知られるノンフィクション作家が、相模原障害者施設殺傷事件を経て、福祉の意義や障害者の価値などについて述べてる本。  世間には「障害者って、生きている価値が... 【続きを読む】
天竺堂の本棚

ルールと自由はワンセット 『友だち幻想』

 人間関係から生じる悩みについて、社会学者が考察してる本。 個人への具体的アドバイスや、学校教育への提言などが書いてある。  興味深かったのは、“自由”とは何か、どんな状態が望ましいの... 【続きを読む】
スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました