施設長の学び!

施設長の学び!

混沌とした社会で生きるために

数年前、ウチの職員たちを施設見学に出したことがあります。 そこは発達障害児の支援に特化した療育施設で、高度な専門的知識に裏付けられた構造化の取り組みが行なわれているのです。 果たして、大きな刺激と学び... 【続きを読む】
施設長の学び!

伝えるべきは“承認”

ウチの施設では定期的に、発達障害者支援センターから指導を受けています。障害のある人たちが働く福祉作業所として、支援の質的向上などを図っているのです。 先日は、センターのスタッフさんから、こまめに確認す... 【続きを読む】
施設長の学び!

B型事業所に求められているもの

隣町にある就労継続支援B型の福祉作業所。 飲食店を運営しており、地元では「おいしい」と評判です。 売上アップを目指し、土・日曜や祝日もほとんど休まずに営業を続けていたのですが。 近ごろ、日曜と祝日が店... 【続きを読む】
スポンサーリンク
施設長の学び!

“自立”を希求した人々 『福祉と贈与』

「ここだけしか自分を受け入れてくれるところはないのだ、生きる場所なのだ、と自分にいい聞かせ、それからの日々は、自分の意志を殺して、かわいがられる障害者として、不利益になる立場を避け、自分が正しいと思う... 【続きを読む】
施設長の学び!

サービス化・商品化の危うさ 『福祉と贈与』

重そうな荷物を担いでいるお年寄り。歩道橋の前で立ち往生している風情です。 すると、通りかかった若者が、歩道橋の向こうまで荷物を運んでくれました。お年寄りは若者の親切を喜ぶでしょう。お年寄りを手助けでき... 【続きを読む】
施設長の学び!

果樹園のような経営を

「我が社は“果樹園経営”を目指しています」 中小企業家同友会の例会で聴いた、ある社長さんの言葉です。 この社長さんの会社は、住宅リフォームが事業の中心。果物とは関係ありません。 果樹園とは、経営のスタ... 【続きを読む】
施設長の学び!

利用者を“トロフィー”にしない

以前に書いた『利用者を“オトナ”にしない』の続きです。 研修の講師が、福祉作業所に勤務していたころの話。 ある利用者さんの支援について、職員Aが「この人の支援がスムーズにできるのは自分だけだ」などと、... 【続きを読む】
施設長の学び!

書籍『働く幸せ』

障害のある人たちの労働に関わっていると、働くことの意味や意義について考え込んでしまうことがあります。 私たちは、利用者さんたちは、何のために働くのでしょうか? この素朴な疑問に、明快な回答を提示してい... 【続きを読む】
施設長の学び!

利用者を“オトナ”にしない

「利用者さんを“オトナ”にしないで下さい」 近ごろ、印象に残った言葉です。福祉施設職員向けの研修での講義でした。 この場合の「オトナ」とは、何を指すのでしょう? 通常は「成人した男女」なのですが、講義... 【続きを読む】
スポンサーリンク