施設長の学び!

具体的にほめる…方法と理由

ほめることの効能について、これまでに何度も書いてきました。 福祉の支援現場において不可欠な技法であり、技法を超えた“心構え”とも言えそうです。  「ほめる時は、できるだけ具体的に」これは先日の研修で聞... 【続きを読む】
天竺堂の本棚

人生俯瞰する主人公 諦念漂う名作SF 『スローターハウス5』

カート・ヴォネガットの自伝的(?)SF。  時間の流れから解き放たれた主人公が、みずからの人生をランダムに俯瞰する。 第二次大戦に出兵して猛爆撃に遭ったり、思いがけず大富豪になったり、奇妙な異星人に拉... 【続きを読む】
天竺堂の本棚

異能の主人公 読ませるサスペンス 『脳男』

連続爆破事件の爆弾魔を追い詰めていた警官隊の前に、突如現れた青年・鈴木一郎をめぐるサスペンス。  脇役が不自然なほどに個性的だったり、設定や描写の細かいところと雑なところの落差が大きかったり。 何とも... 【続きを読む】
スポンサーリンク
マンガ

小ネタ満載 微苦笑の読書ギャグ 『バーナード嬢曰く。』(3)

読む手間を最低限にしつつ、読書家として認められたい、見栄っ張りな女子高校生が主人公。…のはずなんだけど、3巻では読書量が増えつつある模様。  「叙述トリックものミステリとの出会い方」とか「へー/こんな... 【続きを読む】
施設長の学び!

こんな“福祉”の本はいかが? ④

前回の続き。これが最後です。「思想」と「その他」の2分野9冊をご紹介します。
天竺堂の本棚

アインシュタインとフロイトの往復書簡 『ひとはなぜ戦争をするのか』

アインシュタインとフロイトの往復書簡をまとめた本。  時は1932年、第一次世界大戦は終わったけど、ヨーロッパにナチズムが台頭し始めてるころ。 国際連盟から「もっとも大切と思える命題について、相手を好... 【続きを読む】
天竺堂の本棚

宇宙戦争の輪郭 浮き彫りにする短編集 『航空宇宙軍史・完全版』(二)

谷甲州のSF作品群「航空宇宙軍史シリーズ」の総集編第2巻。短編集2冊の合本。  前巻で開戦時のエピソードが語られた第一次外惑星動乱、その大戦の輪郭を、太陽系各所での大小さまざまな戦いを通して浮き彫りに... 【続きを読む】
ノンフィクション

全国8施設の事例 利点や意義を紹介 『世代間交流施設の挑戦』

高齢者と児童の交流を進めてる福祉施設の事例集。 ひとつの建物に特養と保育園が同居してる例や、保育園児たちが近隣の福祉施設を訪問してる例など、多様な8施設を紹介。  世代間の触れ合いが双方に良い刺激とな... 【続きを読む】
施設長の学び!

こんな“福祉”の本はいかが? ③

前回の続きです。 「貧困・格差」と「地域・社会」の2分野15冊をご紹介します。
スポンサーリンク