天竺堂の本棚

“占い”にして“哲学” 人生の様相を解釈 『易経』(陽の巻・陰の巻)

易経は古代中国「四書五経」のひとつ。 邦訳や解説書などを何冊か読んで、“占いの書”であり“哲学の書”でもあるらしいと分かった。 後者をふくらませたのが本書。小中学生向けに平易に、でも結構しっかりと書い... 【続きを読む】
ブロポタ

あって良かった 納車時の便利装備3点

フレームに装着した「on yer shoulder 」 ブロンプトンを「ローロ サイクルワークス 福岡」で納車した時、さまざまな道具や器具を一緒に購入しました。 それらは、「ローロ」スタッフのアドバイ... 【続きを読む】
天竺堂の本棚

中国史の闇描く 重厚なミステリ 『北京から来た男』(上・下)

ヘニング・マンケルの社会派ミステリ。 スウェーデンの寒村で起きた大量虐殺事件が、中国の近・現代史につながっていくという、壮大なスケール。 なんだけど、事件をめぐるサスペンスよりも、改革開放路線を猛進す... 【続きを読む】
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天竺堂の本棚

精巧なカラクリ人形 命や魂は…? 『機巧のイヴ』

ニコニコ笑ってるように見えて、内心は激怒してたり。深く考えてるように見えて、実は何も考えてなかったり。 自分がそうだから、他人も似たようなものだろう。人間がそうだから、機械も似たようなものだろう。 犬... 【続きを読む】
天竺堂の本棚

巧妙で意地悪 毒の利いたミステリ 『ロートレック荘事件』

筒井康隆のミステリ。 ロートレック作品の蒐集家の別荘で起きた連続殺人事件を描く。 ロートレックと同様、主人公は身体障害による低身長の男性として設定されてる。 この主人公の存在が、物語に奇妙な違和感を漂... 【続きを読む】
マンガ

ゆるキャラ起用 オドロキの“偉人伝” 『くまモン』

小学館が出した、オドロキの“偉人伝”(偉熊伝?)。 「地域振興と災害復興にかけまわる次世代のリーダー」として、熊本県を代表する人気ゆるキャラの“半生”をマンガで紹介。 キャラクター誕生の経緯などはきち... 【続きを読む】
天竺堂の本棚

舞台そのままに 主人公が交代へ 『あやかし草子』

宮部みゆきの人気シリーズ第5巻。 シリーズに大きな変化が到来し、これまでの主人公というか狂言回し役が“引退”してしまう。次巻からは別の人物が主役を務める模様。 そこに至る過程が少々唐突にも思えるけど、... 【続きを読む】
ブロポタ

納車直後に実感 ブロンプトンならではの“自由”

折りたたんだ状態のブロンプトン ブロンプトンは実に魅力的な自転車です。 魅力的な自転車は他にもたくさんありますが、ブロンプトンには独特の“自由”が感じられます。それは納車直後から実感できました。 ひと... 【続きを読む】
ブロポタ

折りたたみ自転車「ブロンプトン」を選んだ理由

天竺堂のブロンプトン(S2L-X) 2018年8月、私は折りたたみ自転車「ブロンプトン」を手に入れました。 なぜ、ブロンプトンなのか? それを語るためには、ブロンプトン以前に乗っていた自転車について触... 【続きを読む】
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