マンガ

オトナ向けに アベンジャーズを再構成 『アルティメッツ』(1・2)

映画「アベンジャーズ」の元になったアメコミ。  従来のマーベル系コミックを、リアルなテイストで、オトナ向けに再構成してある。 アメリカの安全保障政策に組み込まれたスーパーヒーローたちが、異星人と戦った... 【続きを読む】
施設長の学び!

果樹園のような経営を

「我が社は“果樹園経営”を目指しています」 中小企業家同友会の例会で聴いた、ある社長さんの言葉です。  この社長さんの会社は、住宅リフォームが事業の中心。果物とは関係ありません。 果樹園とは、経営のス... 【続きを読む】
マンガ

諸星大二郎の伝奇巨編 『西遊妖猿伝 大唐編』(1~10)

諸星大二郎のライフワーク的な伝奇巨編。  講談師による講釈というスタイル。 基になってる「西遊記」に比べ、やや史実に寄った物語。玄奘がインドを目指した唐の時代を、背景に取り入れてある。  大冒険活劇で... 【続きを読む】
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天竺堂の本棚

テロ組織との対決 抵抗勢力との暗闘 『機龍警察 未亡旅団』

『ワイルド7』と『パトレイバー』と『新宿鮫』と『ボトムズ』を混ぜ合わせ、今野敏あたりを振りかけたような近未来SF警察小説の第4弾。  国際的なテロ組織『黒い未亡人』との対決に、政府内にひそむ抵抗勢力と... 【続きを読む】
天竺堂の本棚

高度成長時代の“負の遺産”が 『ペテロの葬列』

宮部みゆきの社会派ミステリ。 企業グループ会長の娘婿になった平凡な男が、非凡な事件に遭遇するというシリーズ(?)の3作目。  奇妙なバスジャック事件に巻き込まれたことから、高度成長時代の“負の遺産”み... 【続きを読む】
天竺堂の本棚

伝奇に仕立てた竹取物語 『かがやく月の宮』

宇月原晴明による、竹取物語の“異聞”。  竹取翁の屋敷にいるという謎の美姫が、朝廷を大混乱におとしいれる。その様子を、求婚した公達や帝の側から描く。  大唐帝国との外交問題や、著者お得意の“中近東から... 【続きを読む】
施設長の学び!

利用者を“トロフィー”にしない

以前に書いた『利用者を“オトナ”にしない』の続きです。  研修の講師が、福祉作業所に勤務していたころの話。 ある利用者さんの支援について、職員Aが「この人の支援がスムーズにできるのは自分だけだ」などと... 【続きを読む】
天竺堂の本棚

本は“墓” 読書は“墓参り” 『書楼弔堂 破暁』

京極夏彦の連作短編集。  明治中期の東京郊外に建つ、謎めいた書舗「弔堂」が舞台。 悩みや問題を抱えた顧客に、「どのような本をご所望ですか」との時代劇的キメ台詞が出て、“大切な一冊”が渡される。  江戸... 【続きを読む】
施設長の学び!

『働く幸せ』

障害のある人たちの労働に関わっていると、働くことの意味や意義について考え込んでしまうことがあります。 私たちは、利用者さんたちは、何のために働くのでしょうか?  この素朴な疑問に、明快な回答を提示して... 【続きを読む】
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