天竺堂の本棚

火星人が本当に襲来!? 『宙の地図』(上・下)

H・G・ウエルズが主人公を務める、奇想小説『時の地図』の続編。 侵略SFの古典となる『宇宙戦争』を、ウェルズが発表する。そうしたら、本当に火星人が襲来するという物語。 これに、地球空洞説やら南極探検隊... 【続きを読む】
施設長の学び!

書籍『累犯障害者』

法務省が公表している「矯正統計」。 日本国内の受刑者に関する、期間ごとの統計データです。 2011年を見てみると、新受刑者は2万5499人。このうち、知能指数が69を下回る者は5532人。「テスト不能... 【続きを読む】
天竺堂の本棚

日本ならではの解釈や考察も 『哲学のヒント』

日本において哲学がどのように捉えられてきたのか、平易に説いてる本。 私たち日本人は普通、日本語で考える。 ボンヤリとした思いであっても、日本語で捉え直して認識する。日本語で伝達したりもする。 哲学とは... 【続きを読む】
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施設長の学び!

無防備? 支援者の心

利用者さんからの相談が、深刻な内容で、心に重くのしかかることがあります。 さまざまな相談が重なって、どれを優先して支援すべきか、混乱することもあります。 そのような時は、プライベートな生活にまで、しば... 【続きを読む】
施設長の学び!

両手を組む“知恵”

相手の話に耳を傾ける時。 自分の両手は、しばしば“放置”されています。 テーブルを指先でコツコツと叩いたり、筆記具をクルクルと回したり…妙な仕草が出ることがあります。 場合によっては、相手に「真面目に... 【続きを読む】
施設長の学び!

時間給と歩合給

ある特別支援学校を見学した時のこと。 そこでは、授産活動で陶芸が行なわれていました。学校で陶器を作り、イベントで販売するそうです。 高等部の生徒たちが、粘土板を曲げるなどして、コップや皿を作っています... 【続きを読む】
施設長の学び!

“おせっかい”が仕事です

困難を抱える当事者を支援するため、どこまで発想や行動を拡げられるのか? そのようなことを、しばしば考えます。 自分の未熟さを痛感させられた時や、熟練者の仕事ぶりに接した時などに。
天竺堂の本棚

幽霊屋敷 さまざまな切り口で 『私の家では何も起こらない』

幽霊屋敷をめぐる連作短編。全10話。 同じ屋敷を舞台に、語り手や年代、趣向など、それぞれ異なってる。凝ったホラー小説。 著者は「家という“枠組み”に幽霊が留まるのはどうしてか?」みたいな疑問を抱いてる... 【続きを読む】
施設長の学び!

価値観の葛藤を経験する

価値観の異なる相手であっても、仕事として支援しなければならない場合があります。福祉専門職に限らず、教師や医師、警察官、弁護士など。 福祉専門職の研修で、価値観の葛藤を経験するためのワークを行ないました... 【続きを読む】
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