施設長の学び!

実際に行なうのは難しい…けれど

ある研修会に参加した際、自分の考えを改める機会を得ました。 ベテランの社会福祉士による、権利擁護や契約支援についての講話がきっかけです。 利用者の金銭管理を支援することの是非に、話が及びました。 「グ... 【続きを読む】
天竺堂の本棚

パンデミックの激動 骨太に描く 『天冥の標2 救世群』

小川一水の大河SFシリーズ第2部。 前作は未来の植民惑星が舞台だったけど、本作は近未来(ほぼ現代)の地球での話。 東南アジアに出現した未知の疫病が、世界中に蔓延。人類の未来を大きく変えていく。 パンデ... 【続きを読む】
ビジネス

より良い社会へ 「小商い」試行錯誤 『田舎のパン屋が見つけた「腐る経済」』

資本主義と戦ってるパン屋さんの手記。 パン職人を目指す傍ら、マルクスの著作に出合って「小商い」を志向。搾取されないために持っておくべき生産手段として、小さなパン屋を開業する。 自然に恵まれた田舎で、天... 【続きを読む】
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ノンフィクション

情熱燃やす4年間 部活を密着取材 『東京大学応援部物語』

最相葉月のノンフィクション。 応援部員たちに密着取材し、セイシュンの悲喜こもごもを活写してる。 勉学優先だった学生ばかりの東大では、応援対象である運動部は弱く、試合では負けてばかり。それでもなお応援し... 【続きを読む】
天竺堂の本棚

偶然や気まぐれも 研究者それぞれ 『生涯を賭けるテーマをいかに選ぶか』

ノンフィクション作家の最相葉月による、東京工業大学での講義録。 打ち込むべき研究テーマの選び方について、先達に学ぼうという狙い。物故者の業績を紹介するだけでなく、現役の研究者を招いて語ってもらう趣向も... 【続きを読む】
ノンフィクション

熊本県のゆるキャラ 人気の舞台裏 『くまモンの秘密』

国内外で人気を博してる、熊本県のゆるキャラ「くまモン」。 それを裏方として支える県職員たちの、苦労話などがつづられた本。 くまモンの企画を手掛けた小山薫堂に、県職員の1人が贈った、手作りの私家本が元に... 【続きを読む】
天竺堂の本棚

植民惑星での動乱 大河SFの開幕編 『天冥の標1 メニー・メニー・シープ』(上・下)

小川一水による大河SFの開幕編。 時は29世紀。植民惑星で起きた、圧制者とレジスタンスの激突を描く。 ところが、そんな革命や動乱という“前景”をよそに、もっと重大で深刻そうな事態が、どこか背後で進展し... 【続きを読む】
施設長の学び!

見た目を積極的にほめる

“ほめる”行為の大切さは、もはや言うまでもないでしょう。 これまで、当ブログでは「“ほめる”を伝えるために」「ほめ上手を目指して」「伝えるべきは“承認”」などの記事を通して、ほめることについて考えてき... 【続きを読む】
ビジネス

必要なのは自分独自の価値基準 『マーケット感覚を身につけよう』

あらゆるモノゴトには個別の価値があり、さまざまな条件下・状況下で交換されてる。こんな世の中を渡っていくために「価値を認識する能力(売れるものに気付く能力)」を身に着けよう…と主張してる本。 自分独自の... 【続きを読む】
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