現場の学び

施設長の学び!

“ほめる”を伝えるために

障害者支援の現場において、“ほめる”行為は重要とされます。 ほめることで利用者さんの自己肯定感が向上し、行動や判断への自信が育って、さまざまな困難に対処する“力”が養われるのです。  ところが、利用者... 【続きを読む】
施設長の学び!

無防備? 支援者の心

利用者さんからの相談が、深刻な内容で、心に重くのしかかることがあります。 さまざまな相談が重なって、どれを優先して支援すべきか、混乱することもあります。  そのような時は、プライベートな生活にまで、し... 【続きを読む】
施設長の学び!

両手を組む“知恵”

相手の話に耳を傾ける時。 自分の両手は、しばしば“放置”されています。  テーブルを指先でコツコツと叩いたり、筆記具をクルクルと回したり…妙な仕草が出ることがあります。 場合によっては、相手に「真面目... 【続きを読む】
スポンサーリンク
施設長の学び!

時間給と歩合給

ある特別支援学校を見学した時のこと。 そこでは、授産活動で陶芸が行なわれていました。学校で陶器を作り、イベントで販売するそうです。  高等部の生徒たちが、粘土板を曲げるなどして、コップや皿を作っていま... 【続きを読む】
施設長の学び!

職場と居場所の間で

「まるでフリースクールですよ」 某障害者施設の施設長さんが言いました。 その施設長さんが知る、別の就労継続支援B型施設についての話です。  障害のある人たちに“工賃を稼ぐための職場”を提供するのがB型... 【続きを読む】
施設長の学び!

愚かさを認めること

「愚行権」という権利。 どこかで耳にしたことはあったのですが、あるベテランの相談支援従事者が言っていたのを聞き、改めて興味を抱きました。  他者から見て愚かしく間違った行為であったとしても、当人以外に... 【続きを読む】
施設長の学び!

労働の価値を考える

40歳代のAさん。ウチの施設では古参の利用者さんです。 作業能力が高いとは言えないものの、何にでも積極的。毎月の工賃支給日には、ささやかな額が入った工賃袋を、嬉しそうに受け取ってくれます。  ところが... 【続きを読む】
施設長の学び!

“お誘い”のジレンマ

ウチの施設では、障害のある利用者さんたちが、工賃を稼ぐために働いています。働くための訓練を積んでいる人もいます。 利用者さんにとって、ここは「職場」であり、「職業訓練所」と言えるでしょう。  そんな施... 【続きを読む】
施設長の学び!

授産事業と感情労働

世間の仕事や職業は、「肉体労働」と「頭脳労働」に分けられます。 近ごろは、これに「感情労働」というカテゴリーが加わっている模様。接客やクレーム処理など、感情の抑制が不可欠とされる労働のことです。  ウ... 【続きを読む】
スポンサーリンク