エッセイ

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上下に開いて読む 『河童のスケッチブック』

 妹尾河童のエッセイ集。 著者を取り巻く雑多なモノゴトが、モノクロの緻密なペン画とともに紹介されている。読み応えも見応えも充分。  読んだのは文庫本なんだけど、上下に開いて読ませる、凝... 【続きを読む】
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ブイブイ言わせてる裏で 『ヨーロッパ退屈日記』

 マルチな才人だった伊丹十三の、若き日のエッセイ集。 俳優として洋画『北京の55日』に出演した時の、ヨーロッパでの滞在生活を記してる。  内容にも文章にも、独特のクセがある。 ウンチク... 【続きを読む】
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発想がアクロバティック 『さらば東京タワー』

 朝日の『丸かじり』と双璧をなす、東海林さだおのもうひとつのエッセイシリーズ。文春です。  掃除ロボット「ルンバ」を導入したことを、“部下ができた自分”として意識するという、アクロバテ... 【続きを読む】
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東海道を2年かけ踏破 『野武士、西へ』

 東京から大阪までを“散歩”した、久住昌之のエッセイ。  下調べなどはせず、気まぐれに寄り道などをしながら、マイペースに進む。 くたびれたら無理をせずに中断し、鉄道で帰宅。そして後日、... 【続きを読む】
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正統派の直球 『サンドウィッチは銀座で』

 読ませる食エッセイ。  東海林さだおが技巧派の変化球とすれば、平松洋子は正統派の直球みたいな印象。 挿絵は谷口ジロー。“名場面集”っぽい感じの緻密なマンガが、文章によく合ってる。 ... 【続きを読む】
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言文一致 独特のニュアンス 『遺稿』

 クセのある考えを、クセのある文章でつづったエッセイ集。  言文一致だって。「にぃ」と「にィ」を書き分けてあったりして、読んでいて独特のニュアンスが伝わってくる。  談志の落語、... 【続きを読む】
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要約などの“修業”推奨 『小田嶋隆のコラム道』

 コラムを書く入門書。本書自体が面白いコラム集でもある。  コラムには何が書かれるべきか、書く上で意識すべきことは何か…深く掘り下げられている。  文章を書くには「創造」と「描写... 【続きを読む】
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小市民のシアワセ 『ひとり家飲み通い呑み』

 アルコールとツマミの相性を“実況”してるようなエッセイ集。  B級やC級グルメに傾倒してる、小市民的スタンス。 少々ウンチクが出るものの、すかさず自分でツッコミを入れる。そうして、飄... 【続きを読む】
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