施設長の学び! 体験を作業改善に活かす ある研修会で、発達障害者の身体感覚を体験するワークを行ないました。私たち参加者は、軍手を3枚重ねで両手にはめ、ひとつの小さな穴からしか外が見られない特殊なゴーグルを装着。 人工的に“不器用”で“視野狭... 【続きを読む】 2015.01.20 施設長の学び!研修の学び
施設長の学び! 技能の先にあるものを問う 福祉作業所での支援の一環として、支援者が利用者さんに技術的な指導を行なうことがあります。 例えば、包丁を使って果物の皮をむく。例えば、厚紙を折り曲げて箱形に組み立てる。 手順をスモールステップに分解し... 【続きを読む】 2014.12.18 施設長の学び!研修の学び
施設長の学び! それぞれの人生、それぞれの幸せ 「私が死んだら、この子はどうなるのか…?」と苦悩する親御さんがいます。 「できることなら私は、この子を看取った翌日に死にたい」と訴える親御さんもいます。 “親亡き後”は、障害児・者がいる家庭にとって大... 【続きを読む】 2014.11.29 施設長の学び!研修の学び
施設長の学び! アセスメントは支援の前提 県の発達障害者支援センターから職員さんをお招きし、施設で研修を行なった時のこと。 プロジェクターが投影するパワーポイントの画面に、英文がビッシリと浮かび上がりました。 「これは、ある作業の手順書です。... 【続きを読む】 2014.10.06 施設長の学び!研修の学び
施設長の学び! 伝えるべきは“承認” ウチの施設では定期的に、発達障害者支援センターから指導を受けています。障害のある人たちが働く福祉作業所として、支援の質的向上などを図っているのです。 先日は、センターのスタッフさんから、こまめに確認す... 【続きを読む】 2014.06.26 施設長の学び!研修の学び
施設長の学び! 果樹園のような経営を 「我が社は“果樹園経営”を目指しています」 中小企業家同友会の例会で聴いた、ある社長さんの言葉です。 この社長さんの会社は、住宅リフォームが事業の中心。果物とは関係ありません。 果樹園とは、経営のスタ... 【続きを読む】 2014.04.11 施設長の学び!研修の学び
施設長の学び! 利用者を“トロフィー”にしない 以前に書いた『利用者を“オトナ”にしない』の続きです。 研修の講師が、福祉作業所に勤務していたころの話。 ある利用者さんの支援について、職員Aが「この人の支援がスムーズにできるのは自分だけだ」などと、... 【続きを読む】 2014.03.19 施設長の学び!研修の学び
施設長の学び! 利用者を“オトナ”にしない 「利用者さんを“オトナ”にしないで下さい」 近ごろ、印象に残った言葉です。福祉施設職員向けの研修での講義でした。 この場合の「オトナ」とは、何を指すのでしょう? 通常は「成人した男女」なのですが、講義... 【続きを読む】 2014.03.04 施設長の学び!研修の学び
施設長の学び! “断ること”の効用 多くの人は、断ることが苦手です。私もそうです。 私たちの「相手の気分を害したくない」「期待に応えられる自分でありたい」という思いが、「いいえ」「できません」との言葉を言いにくくしているようです。 私は... 【続きを読む】 2014.02.18 施設長の学び!研修の学び