研修の学び

施設長の学び!

体験を作業改善に活かす

ある研修会で、発達障害者の身体感覚を体験するワークを行ないました。私たち参加者は、軍手を3枚重ねで両手にはめ、ひとつの小さな穴からしか外が見られない特殊なゴーグルを装着。 人工的に“不器用”で“視野狭... 【続きを読む】
施設長の学び!

技能の先にあるものを問う

福祉作業所での支援の一環として、支援者が利用者さんに技術的な指導を行なうことがあります。 例えば、包丁を使って果物の皮をむく。例えば、厚紙を折り曲げて箱形に組み立てる。 手順をスモールステップに分解し... 【続きを読む】
施設長の学び!

それぞれの人生、それぞれの幸せ

「私が死んだら、この子はどうなるのか…?」と苦悩する親御さんがいます。 「できることなら私は、この子を看取った翌日に死にたい」と訴える親御さんもいます。 “親亡き後”は、障害児・者がいる家庭にとって大... 【続きを読む】
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施設長の学び!

アセスメントは支援の前提

県の発達障害者支援センターから職員さんをお招きし、施設で研修を行なった時のこと。 プロジェクターが投影するパワーポイントの画面に、英文がビッシリと浮かび上がりました。 「これは、ある作業の手順書です。... 【続きを読む】
施設長の学び!

伝えるべきは“承認”

ウチの施設では定期的に、発達障害者支援センターから指導を受けています。障害のある人たちが働く福祉作業所として、支援の質的向上などを図っているのです。 先日は、センターのスタッフさんから、こまめに確認す... 【続きを読む】
施設長の学び!

果樹園のような経営を

「我が社は“果樹園経営”を目指しています」 中小企業家同友会の例会で聴いた、ある社長さんの言葉です。 この社長さんの会社は、住宅リフォームが事業の中心。果物とは関係ありません。 果樹園とは、経営のスタ... 【続きを読む】
施設長の学び!

利用者を“トロフィー”にしない

以前に書いた『利用者を“オトナ”にしない』の続きです。 研修の講師が、福祉作業所に勤務していたころの話。 ある利用者さんの支援について、職員Aが「この人の支援がスムーズにできるのは自分だけだ」などと、... 【続きを読む】
施設長の学び!

利用者を“オトナ”にしない

「利用者さんを“オトナ”にしないで下さい」 近ごろ、印象に残った言葉です。福祉施設職員向けの研修での講義でした。 この場合の「オトナ」とは、何を指すのでしょう? 通常は「成人した男女」なのですが、講義... 【続きを読む】
施設長の学び!

“断ること”の効用

多くの人は、断ることが苦手です。私もそうです。 私たちの「相手の気分を害したくない」「期待に応えられる自分でありたい」という思いが、「いいえ」「できません」との言葉を言いにくくしているようです。 私は... 【続きを読む】
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