施設長の学び! ~福祉作業所で働きながら~

施設長の学び!

“生きづらさ”をイメージする

発達障害のある人たちが直面する“生きづらさ”。 これを自分のことのようにイメージすることは、支援者であっても難しいかも知れません。障害特性が比較的分かりにくいからです。  先日、発達障害に詳しい小児科... 【続きを読む】
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自閉症スペクトラムの“営業”

障害者の就労についての会合で、自閉症スペクトラムの青年3人と懇談する機会を得ました。 3人は当事者サークルの運営メンバーで、それぞれに就労しているそうです。  うち1人は福祉作業所で働いていて、業務は... 【続きを読む】
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“創意工夫”は手早く手軽に

ウチのような福祉作業所では、細かい“創意工夫”が、しばしば必要とされます。 福祉においては個別支援が大原則。支援する利用者さんに合わせて、視認しやすいスケジュール表をデザインしたり、作業空間での目印の... 【続きを読む】
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人口減少社会と障害者福祉

経営者団体の会合に参加した時のこと。 自治体から招かれた商工業関係部局の部長が、地元の経済・産業界を取り巻く状況についての講演を行ないました。  少子高齢化、労働人口の減少、若者たちの流出、新規採用者... 【続きを読む】
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体験を作業改善に活かす

ある研修会で、発達障害者の身体感覚を体験するワークを行ないました。私たち参加者は、軍手を3枚重ねで両手にはめ、ひとつの小さな穴からしか外が見られない特殊なゴーグルを装着。  人工的に“不器用”で“視野... 【続きを読む】
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技能の先にあるものを問う

福祉作業所での支援の一環として、支援者が利用者さんに技術的な指導を行なうことがあります。 例えば、包丁を使って果物の皮をむく。例えば、厚紙を折り曲げて箱形に組み立てる。  手順をスモールステップに分解... 【続きを読む】
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それぞれの人生、それぞれの幸せ

「私が死んだら、この子はどうなるのか…?」と苦悩する親御さんがいます。 「できることなら私は、この子を看取った翌日に死にたい」と訴える親御さんもいます。  “親亡き後”は、障害児・者がいる家庭にとって... 【続きを読む】
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アセスメントは支援の前提

県の発達障害者支援センターから職員さんをお招きし、施設で研修を行なった時のこと。 プロジェクターが投影するパワーポイントの画面に、英文がビッシリと浮かび上がりました。  「これは、ある作業の手順書です... 【続きを読む】
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仕事のやりがいを支える“土台”

出入りが激しいと言われる、福祉の業界。 私自身、思いがけない職員の退職に直面し、経営者として人材採用に追われた経験があります。  「あんなに意欲が高かったのに、なぜ…?」「利用者さんみんなから慕われて... 【続きを読む】
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