施設長の学び!

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甘えている…? わがまま…?

「あの人は甘えている」「態度がわがままだ」 障害のある人たちについて語られる場で、しばしば耳にする言葉です。 言っている人たちの多くは、障害への理解が不充分なのでしょう。 福祉的支援の現場においても、... 【続きを読む】
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きっかけですが、目的ではありません

私にはダウン症の実弟がいます。 当サイトでは何度も触れているので、詳細はそちらをお読み下さい。 現時点で、弟は40歳代の後半。心身の能力が年々低下し、近ごろは認知症に似た言動も見られます。 弟は地域生... 【続きを読む】
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“頼る”ために“頼られる”

障害者就労に関する研修で、興味深い講話を聴きました。 お話しされたのは、複数の障害者施設を持っている法人の理事長さん。 弟さんに知的障害があることがきっかけで、福祉の業界に飛び込んだそうです。 現在、... 【続きを読む】
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働くことは存在の主張

障害の重い人であっても、できるだけ働いた方が良い。 私はそう考えており、その考えを周りに伝えてもいます。 労働の成果が、安価な製品であったとしても。 誰かが購入してくれるなら、その行為が「あなたの労働... 【続きを読む】
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マニュアルの大切さを力説する

福祉支援でのマニュアルの大切さについて、仕事がらみの会合などで、つい力説してしまうことがあります。 あえて“力説”しているのは、マニュアルを軽視していたり、あからさまに拒否するような人がいるからです。... 【続きを読む】
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中・長期的な経営方針に悩む

「あの利用者さんは明日も来てくれるだろうか?」「明後日は現場の職員配置が変わるけれど、うまく回せるだろうか?」そんな直近のことを心配する一方で。 「あの利用者さんは来年も居てくれるだろうか?」「ウチの... 【続きを読む】
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“精通”よりも大切なこと

「社会福祉士になったら、高齢者とか障害者とか、福祉のいろんな分野に通じていなければならないのでしょうか?」 ウチの施設に来ていた実習生から、そう訊ねられたことがあります。 大学や専門学校などから、福祉... 【続きを読む】
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書籍『誰が日本の労働力を支えるのか?』

野村総研の研究者らによる、2030年の日本を予見したリポートが本書。 この先、日本では少子高齢化が進行し、統計によると700万人もの労働力が失われるそうです。 女性や高齢者、それに障害者らをフルに活用... 【続きを読む】
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書籍『妄信 相模原障害者殺傷事件』

今回は父親の話から始めます。 私の父は80歳(現時点)。2人の息子がおり、健常者であるこの私と、そしてダウン症の弟です。 大家族の長男に育ったせいか、社交的で世話好き。周りに推されて町内会長を務めたこ... 【続きを読む】
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