施設長の学び! 弟なりの“自立”を目指して ダウン症の実弟が、このほど、実家からグループホームに移りました。 弟は50歳代、両親は80歳代……離れて暮らし始めるには、これがギリギリのタイミングだったように思えます。 弟は以前、ウチの施設が運営す... 【続きを読む】 2024.03.09 施設長の学び!現場の学び
ノンフィクション 項目の充実が 地域を盛り上げる 『ウィキペディアでまちおこし』 インターネットの百科事典「ウィキペディア」への執筆や編集をボランタリーに行なう人たち(ウィキペディアン)の活動について書かれた本。 ウィキペディアンにして図書館司書の著者は、日本各地で開かれるイベント... 【続きを読む】 2024.02.07 ノンフィクション天竺堂の本棚
天竺堂の本棚 奔放な解釈やイメージ 妙な説得力 『入門 山頭火』 放浪の俳人として知られる、種田山頭火の入門書。 というか、山頭火の生涯や作品について、著者が好き勝手に吟味してる本。 山頭火が遺した自由律俳句や日記、評論家による評伝などを読みながら、あれこれと妄想を... 【続きを読む】 2024.01.29 天竺堂の本棚知識・教養
施設長の学び! 移り変わる“常識”を把握する ウチの施設で先日、職員対象の救急救命訓練を行ないました。 地元消防署から招いた救急救命士の指導で、ダミー人形を相手に心肺蘇生法を学ぶというものです。 年に一度の訓練でも、十数年ほど続けてきたおかげで、... 【続きを読む】 2024.01.18 施設長の学び!現場の学び
天竺堂の本棚 呪術的に描かれる古代中国の“礼” 『周公旦』 メールなどで何らかの交渉をする際、丁寧で謙虚な文章を心がけていれば、そう無下に扱われはしない。直接対面するなら、身だしなみを整え、相手を尊重する態度で臨めば、少なくとも剣呑な事態は避けられるだろう。 ... 【続きを読む】 2024.01.15 天竺堂の本棚小説
天竺堂の本棚 恐竜と蟻が築いた文明社会?! 『白亜紀往事』 劉慈欣の中編SF。 6500万年前の白亜紀に、恐竜と蟻が共生して高度な文明社会を築いてたという、何ともブッ飛んでる年代記です。 デカすぎて不器用な恐竜たちと、個々の創造性に欠ける蟻たち。互いの欠点を補... 【続きを読む】 2023.12.14 天竺堂の本棚小説
ノンフィクション 草の根的なセーフティーネット 『「山奥ニート」やってます。』 山奥で共同生活するニートの集団「山奥ニート」の実態が分かるノンフィクション。 和歌山県の山中には、全国から集まったニートたち15人が、小学校だった木造校舎で暮らす限界集落がある。 農家の手伝いなどで日... 【続きを読む】 2023.11.21 ノンフィクション天竺堂の本棚
施設長の学び! 変わったこと、変わっていないこと 思いがけず、某福祉団体のシンポジウムに登壇することになりまして。 シンポジストとして発表する、資料づくりなどに着手しているところです。 資料に使える“ネタ”が見付かるのではないかと思い、ひさしぶりに当... 【続きを読む】 2023.11.21 施設長の学び!考え・気付き
ノンフィクション シアワセ達人の事例集 『人間国宝という生き方』 日本を代表するほどに価値ある物が「国宝」で、そんな宝物を生み出せる人びとが重要無形文化財保持者「人間国宝」。 国宝はそれだけで完結してる。片や人間国宝は、将来的にも高価値な物を生み出せる可能性があるし... 【続きを読む】 2023.11.05 ノンフィクション天竺堂の本棚