天竺堂の本棚

19世紀末ロンドン舞台に奇想炸裂 『時の地図』

舞台は19世紀末のロンドン。主人公は『タイム・マシン』発表後のH・G・ウエルズ。 切り裂きジャックに殺された恋人を取り戻したいと願う青年。西暦2000年に行けるという時間旅行会社。未来世界の英雄に恋を... 【続きを読む】
施設長の学び!

「事業所慣れ」の背後に

「施設を利用する人たちが“事業所慣れ”しないように…」 行政主催の研修会で耳にした言葉です。障害者の就労支援施設などが対象でした。 就労支援施設の目的は、一般就労(民間の企業・事業所で働くこと)による... 【続きを読む】
天竺堂の本棚

中学生たちが開く校内裁判 『ソロモンの偽証』(1~3)

全3部のミステリ(?)大作。 クリスマスの朝、公立中学校で2年男子の遺体が見付かる。警察と学校は“飛び降り自殺”で決着させた。 ところが、殺害事件だと訴える“告発状”が現われ、犯人として不良生徒3人を... 【続きを読む】
スポンサーリンク
施設長の学び!

「実は…」を耳にする時

「実は、障害のある者が身内におりまして…」 「実は、親戚の子供にちょっと問題があるようで…」 このような打ち明け話。 現在の仕事に就いて、しばしば経験するようになりました。
施設長の学び!

職場と居場所の間で

「まるでフリースクールですよ」 某障害者施設の施設長さんが言いました。 その施設長さんが知る、別の就労継続支援B型施設についての話です。 障害のある人たちに“工賃を稼ぐための職場”を提供するのがB型施... 【続きを読む】
施設長の学び!

愚かさを認めること

「愚行権」という権利。 どこかで耳にしたことはあったのですが、あるベテランの相談支援従事者が言っていたのを聞き、改めて興味を抱きました。 他者から見て愚かしく間違った行為であったとしても、当人以外に影... 【続きを読む】
ビジネス

書いてあることは徹底的に実践 『星野リゾートの教科書』

全国にリゾート施設を展開・運営してる企業「星野リゾート」の社長が、経営の“教科書”にしたという書籍を紹介した一冊。 これと決めた“教科書”に書いてあることは、端折ったりイイとこ取りをすることなく、その... 【続きを読む】
施設長の学び!

授産事業と広告宣伝

障害者施設にとって授産事業とは何なのか? そのことを、私はいつも考えてきました。今も考え続けています。 障害者福祉では制度上、職員の人件費を授産事業から出すことができません。制度の是非はともかく、一般... 【続きを読む】
施設長の学び!

相手を不快にさせる4つの言葉

ウチの施設の職員全員で、リスクマネジメントついてのセミナーに参加しました。 福祉施設のリスクマネジメントは本来、苦情を出さない組織づくりから始まるそうですが、このセミナーは苦情処理が中心。苦情に対して... 【続きを読む】
スポンサーリンク