ノンフィクション 情熱燃やす4年間 部活を密着取材 『東京大学応援部物語』 最相葉月のノンフィクション。 応援部員たちに密着取材し、セイシュンの悲喜こもごもを活写してる。 勉学優先だった学生ばかりの東大では、応援対象である運動部は弱く、試合では負けてばかり。それでもなお応援... 【続きを読む】 2016.03.11 ノンフィクション天竺堂の本棚
天竺堂の本棚 偶然や気まぐれも 研究者それぞれ 『生涯を賭けるテーマをいかに選ぶか』 ノンフィクション作家の最相葉月による、東京工業大学での講義録。 打ち込むべき研究テーマの選び方について、先達に学ぼうという狙い。物故者の業績を紹介するだけでなく、現役の研究者を招いて語ってもらう趣向... 【続きを読む】 2016.03.04 天竺堂の本棚知識・教養
ノンフィクション 熊本県のゆるキャラ 人気の舞台裏 『くまモンの秘密』 国内外で人気を博してる、熊本県のゆるキャラ「くまモン」。 それを裏方として支える県職員たちの、苦労話などがつづられた本。 くまモンの企画を手掛けた小山薫堂に、県職員の1人が贈った、手作りの私家本が元... 【続きを読む】 2016.03.03 ノンフィクション天竺堂の本棚
天竺堂の本棚 植民惑星での動乱 大河SFの開幕編 『天冥の標1 メニー・メニー・シープ』(上・下) 小川一水による大河SFの開幕編。 時は29世紀。植民惑星で起きた、圧制者とレジスタンスの激突を描く。 ところが、そんな革命や動乱という“前景”をよそに、もっと重大で深刻そうな事態が、どこか背後で進展... 【続きを読む】 2016.02.23 天竺堂の本棚小説
施設長の学び! 見た目を積極的にほめる “ほめる”行為の大切さは、もはや言うまでもないでしょう。 これまで、当ブログでは「“ほめる”を伝えるために」「ほめ上手を目指して」「伝えるべきは“承認”」などの記事を通して、ほめることについて考えてき... 【続きを読む】 2016.02.18 施設長の学び!研修の学び
ビジネス 必要なのは自分独自の価値基準 『マーケット感覚を身につけよう』 あらゆるモノゴトには個別の価値があり、さまざまな条件下・状況下で交換されてる。こんな世の中を渡っていくために「価値を認識する能力(売れるものに気付く能力)」を身に着けよう…と主張してる本。 自分独自... 【続きを読む】 2016.02.13 ビジネス天竺堂の本棚
施設長の学び! “受け皿”としてのB型 「就労継続支援B型事業所の存在意義とは?」などと考えることがあります。 高尚な思索などではありません。B型事業所の管理者として、障害者福祉におけるB型の“必要性”のようなものを見出しておきたいのです。... 【続きを読む】 2016.02.10 施設長の学び!考え・気付き
天竺堂の本棚 資源の適正配分へ 効率と衡平の両立を 『幸せのための経済学』 中高生向けに書かれた、経済学の入門書。 限りある資源を適正に配分することで、幸福な社会の実現を目指す学問が経済学。そのためにクリアすべき課題が「効率」と「衡平」だと。 ちょっと耳慣れない衡平とは、... 【続きを読む】 2016.02.08 天竺堂の本棚知識・教養
ノンフィクション 有名・無名の職人たち 白洲正子が認めた“一流” 『日本のたくみ』 白洲正子による、工芸職人へのルポルタージュ。元は『藝術新潮』の連載だったらしい。 染織や木工、陶芸などの分野で、高い技術を発揮し、確かな実績を残してる人材を紹介。 有名な巨匠もいれば、無名の才人もい... 【続きを読む】 2016.02.06 ノンフィクション天竺堂の本棚