ノンフィクション

熊本県のゆるキャラ 人気の舞台裏 『くまモンの秘密』

国内外で人気を博してる、熊本県のゆるキャラ「くまモン」。 それを裏方として支える県職員たちの、苦労話などがつづられた本。  くまモンの企画を手掛けた小山薫堂に、県職員の1人が贈った、手作りの私家本が元... 【続きを読む】
天竺堂の本棚

植民惑星での動乱 大河SFの開幕編 『天冥の標1 メニー・メニー・シープ』(上・下)

小川一水による大河SFの開幕編。  時は29世紀。植民惑星で起きた、圧制者とレジスタンスの激突を描く。 ところが、そんな革命や動乱という“前景”をよそに、もっと重大で深刻そうな事態が、どこか背後で進展... 【続きを読む】
施設長の学び!

見た目を積極的にほめる

“ほめる”行為の大切さは、もはや言うまでもないでしょう。 これまで、当ブログでは「“ほめる”を伝えるために」「ほめ上手を目指して」「伝えるべきは“承認”」などの記事を通して、ほめることについて考えてき... 【続きを読む】
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ビジネス

必要なのは自分独自の価値基準 『マーケット感覚を身につけよう』

あらゆるモノゴトには個別の価値があり、さまざまな条件下・状況下で交換されてる。こんな世の中を渡っていくために「価値を認識する能力(売れるものに気付く能力)」を身に着けよう…と主張してる本。  自分独自... 【続きを読む】
施設長の学び!

“受け皿”としてのB型

「就労継続支援B型事業所の存在意義とは?」などと考えることがあります。 高尚な思索などではありません。B型事業所の管理者として、障害者福祉におけるB型の“必要性”のようなものを見出しておきたいのです。... 【続きを読む】
天竺堂の本棚

資源の適正配分へ 効率と衡平の両立を 『幸せのための経済学』

中高生向けに書かれた、経済学の入門書。  限りある資源を適正に配分することで、幸福な社会の実現を目指す学問が経済学。そのためにクリアすべき課題が「効率」と「衡平」だと。  ちょっと耳慣れない衡平とは、... 【続きを読む】
ノンフィクション

有名・無名の職人たち 白洲正子が認めた“一流” 『日本のたくみ』

白洲正子による、工芸職人へのルポルタージュ。元は『藝術新潮』の連載だったらしい。  染織や木工、陶芸などの分野で、高い技術を発揮し、確かな実績を残してる人材を紹介。 有名な巨匠もいれば、無名の才人もい... 【続きを読む】
ノンフィクション

稀覯本への執念 奇怪な“生態”紹介 『古本マニア 雑学ノート』

マトモな社会生活を捨て、稀覯本の収集に血道を上げるマニアたち。 数々の実例でもって開陳される、彼ら(著者も含めて?)の常軌を逸した情熱と執念には、ただ唖然とするばかり。  「古書は集めるためにあるもの... 【続きを読む】
エッセイ

読ませるリレーエッセイ 才人の個性激突 『「芸」と「能」』

酒井順子と清水ミチコのリレーエッセイ。  タイトルから受ける印象は、芸能界周辺の話題みたいな。 にもかかわらず、両者とも書きたいものばかり書いてる印象。  しかも、リレーしてるようでリレーしてない。 ... 【続きを読む】
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