エッセイ

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前向きに捉えたい 『おなかがすいたハラペコだ。』(1・2)

 椎名誠の食エッセイ。正続2冊を一気読み。  世界各地に足を運び、あれこれ見聞きし、食べてきた著者だけに、話題豊富にしてネタどっさり。 のはずなのに、同じような話が頻出してる。 ... 【続きを読む】
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弱さや惨めさを肯定 『あやうく一生懸命生きるところだった』

 ユニークな自己啓発本。と言うか、むしろ“後退”を指向してるエッセイ。  著者は40代の韓国人男性。 3浪して難関美大に入学、兵役を経て30歳で卒業し、会社員とイラストレーターを兼業す... 【続きを読む】
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戻ってほしくないことは何なのか 『コロナの時代の僕ら』

 イタリア人作家のエッセイ集。 新型コロナウイルスが同国で拡大してた時期の、不穏さがつのる中での暮らしを、淡々とした筆致でつづる。  著者は合理的メンタリティの持ち主らしく、コロナ禍と... 【続きを読む】
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周りは気にせずに楽しもう 『日本全国 もっと津々うりゃうりゃ』

 宮田珠己の紀行(?)エッセイ集、第2弾。  訪れてるのは、長崎の軍艦島とか、南西諸島の奄美大島とか、山形の出羽三山などなど。 どれも観光地としてメジャーだけど、著者独自の視点や価値観... 【続きを読む】
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ユルい“散歩”エッセイ 『ニッポン線路つたい歩き』

 久住昌之の紀行エッセイ集。旅行雑誌に連載されたものらしい。  全国各地のローカル路線を訪れ、駅に降り立って、線路沿いをテクテクと歩く。“旅”ではなく“散歩”に近い、何ともユルい企画。... 【続きを読む】
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サンダルで浜辺に出るような 『島旅はいつも自転車で』

 日本国内の、北は礼文島から南は波照間島まで、22の島々を自転車で走った旅行記。  折りたたみや分解ができるコンパクトな自転車を携え、飛行機やフェリーなどで島に渡って、悠々とポタリング... 【続きを読む】
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知ってる土地でも面白い 『ラオスにいったい何があるというんですか?』

 村上春樹の紀行文集。  やや過激なタイトルにも思えるけど、これはベトナム経由でラオスに入る際、著者がベトナム人から訊かれたことだと。「ラオスにあるものはベトナムにもあるけど、その逆は... 【続きを読む】
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ダウン症の兄を観察 『ヒロのちつじょ』

 ダウン症の実兄“ヒロ”の日常を、妹の視点で紹介した、風変わりなイラスト集。美大での卒業制作を書籍化したそうな。  平日は入所施設で暮らし、週末を実家で過ごす兄の姿を、デザインを学ぶ妹... 【続きを読む】
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戸惑ったり動揺したり迷ったり 『ナガオカケンメイの考え』

 グラフィックデザイナーによる、2000年3月から2005年11月までの雑記集。  デザイン業界、デザイナーという仕事、プロとしての姿勢、会社経営、生き方…などなど。その時々に考えたり... 【続きを読む】
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ノンフィクションライターとしての姿勢 『仕事の手帳』

 最相葉月のエッセイ集。  ノンフィクションライターとしての姿勢や、インタビューという行為の奥深さ、自著についての反省や矜持などが、謙虚と言うかストイックにつづられてる。 ラジオで務め... 【続きを読む】
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「エッセイ」の元祖 『モンテーニュ エセー抄』

 16世紀フランスの思想家による、有名な随想録。全3巻より11編を抜粋。  「エッセイ」の元祖に当たるらしい。個人の身辺雑記が出版され、広く読まれるなんてことは、本書以前にはなかったそ... 【続きを読む】
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“伊丹以前”には存在しなかった? 『日本世間噺大系』

 伊丹十三のエッセイ集。  自分の内面や身辺についての、やたらと細かい観察とか。実話ともホラ話ともつかない、インタビューや座談会っぽい小文とか。ペーソスあふれる掌編小説(風)…などなど... 【続きを読む】
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