天竺堂の本棚 ~読書は最高の娯楽です~

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とにかくデカい 『円』

 SF大作『三体』著者による短編集。全13話。  表題作は、不死の秘密を求める始皇帝が、秦の大軍勢でもって“人間コンピューター”を創り出すという物語。 この他、シロナガスクジラを操って... 【続きを読む】
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高尚で立派なのか? 『失われた岬』

 深山幽谷の草庵で、悠然と思索にふけったり。洞窟や僧房の暗がりで、無我の境地を求めたり。有機無農薬栽培の作物を食べ、天然繊維の簡素な服を着て、スピリチュアルな仲間と晴耕雨読の共同生活をおくっ... 【続きを読む】
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異質な要素が? 『機龍警察 白骨街道』

 シリーズ6作目。 ミャンマーの密林での過酷な強行軍と、兵器開発をめぐる汚職事件の捜査が、交互に展開していく。どちらもスリリングで読ませます。  今回は、機甲兵装に絡むところに、“十二... 【続きを読む】
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丸ごと1冊分を封入 『ヨルガオ殺人事件』(上・下)

 ミステリーを読む時は虚心坦懐を心がけてる。と言えばキザだけど、つまりは謎解きをあきらめてる。 読みながら手がかりを探し出し、トリックやミスリードを見破り、犯人を突き止める…なんて作業は登場... 【続きを読む】
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バトルマンガに通じる面白さ 『推理大戦』

 似鳥鶏の連作ミステリ。  世界的に貴重とされるキリスト教の聖遺物の所有権をめぐり、各国の宗教組織から“代表”を募って推理ゲームで競わせるという、奇妙な企画が発表される。 実際にエント... 【続きを読む】
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情景から“孤独”がにじみ出る 『ロンサム・カウボーイ』

 片岡義男の連作短編集。初期の名作。  1970年代のアメリカにおける、さまざまな人生の形。 登場するのは、長距離トラックの運転手、荒野に建つカフェの女店主、酒場を渡り歩くハスラー、地... 【続きを読む】
マンガ

キャプテン・アメリカが悪に 『シークレット・エンパイア』(1・2)

 キャプテン・アメリカが悪者だったら…との趣向で描かれたアメコミ大作。  いくつかの事故と陰謀が重なり、マーベル世界の過去が改変される。 スティーブ・ロジャースは幼少期、ヒドラ(悪の秘... 【続きを読む】
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毒も栄養も血肉に変える 『遊読365冊』

 “地上最強の生物”とか呼ばれる某人物によると「毒も喰らう/栄養も喰らう/両方を共に/美味いと/感じ――/血肉に変える/度量こそが/食には肝要だ」。 これは読書にも当てはまりそう。  ... 【続きを読む】
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裏社会の“保安官” 『続・用心棒』

 ストリップクラブの用心棒をしながら、犯罪組織間のパワーバランスを維持する“保安官”を務める主人公。 性格は地味めなのに、ダイヤモンドを強奪したり、テロ組織を出し抜いたり、ニューヨークの真ん... 【続きを読む】
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