施設長の学び!

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“おせっかい”が仕事です

困難を抱える当事者を支援するため、どこまで発想や行動を拡げられるのか? そのようなことを、しばしば考えます。 自分の未熟さを痛感させられた時や、熟練者の仕事ぶりに接した時などに。
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価値観の葛藤を経験する

価値観の異なる相手であっても、仕事として支援しなければならない場合があります。福祉専門職に限らず、教師や医師、警察官、弁護士など。 福祉専門職の研修で、価値観の葛藤を経験するためのワークを行ないました... 【続きを読む】
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「事業所慣れ」の背後に

「施設を利用する人たちが“事業所慣れ”しないように…」 行政主催の研修会で耳にした言葉です。障害者の就労支援施設などが対象でした。 就労支援施設の目的は、一般就労(民間の企業・事業所で働くこと)による... 【続きを読む】
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「実は…」を耳にする時

「実は、障害のある者が身内におりまして…」 「実は、親戚の子供にちょっと問題があるようで…」 このような打ち明け話。 現在の仕事に就いて、しばしば経験するようになりました。
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職場と居場所の間で

「まるでフリースクールですよ」 某障害者施設の施設長さんが言いました。 その施設長さんが知る、別の就労継続支援B型施設についての話です。 障害のある人たちに“工賃を稼ぐための職場”を提供するのがB型施... 【続きを読む】
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愚かさを認めること

「愚行権」という権利。 どこかで耳にしたことはあったのですが、あるベテランの相談支援従事者が言っていたのを聞き、改めて興味を抱きました。 他者から見て愚かしく間違った行為であったとしても、当人以外に影... 【続きを読む】
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授産事業と広告宣伝

障害者施設にとって授産事業とは何なのか? そのことを、私はいつも考えてきました。今も考え続けています。 障害者福祉では制度上、職員の人件費を授産事業から出すことができません。制度の是非はともかく、一般... 【続きを読む】
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相手を不快にさせる4つの言葉

ウチの施設の職員全員で、リスクマネジメントついてのセミナーに参加しました。 福祉施設のリスクマネジメントは本来、苦情を出さない組織づくりから始まるそうですが、このセミナーは苦情処理が中心。苦情に対して... 【続きを読む】
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“無力”が積み重なる時

「ラーンド・ヘルプレスネス」という言葉を初めて聞いたのは、障害者虐待防止法についてのセミナーでした。 これは心理学用語。日本では「学習性無力感」「学習性絶望感」などと呼ばれます。 理不尽な経験を繰り返... 【続きを読む】
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