施設長の学び! ~福祉作業所で働きながら~

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技術としての傾聴

「傾聴」という言葉があります。 大まかな意味は「相手の言葉を、注意深く丁寧に聴き取ること」。福祉においてはカウンセリングなどの、ビジネス関係ではコーチングなどの、基本的な技術とされています。  ところ... 【続きを読む】
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学びを得るための“姿勢”

ある研修を受けた時、冒頭で講師の方が「お願い」を述べました。 私たち受講者に対して「このような姿勢で臨んでほしい」と示す、ちょっとユニークな要請でした。  それは、私たちの態度や考えから、3つのネガテ... 【続きを読む】
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「世の光」が照らす未来

「この子らを世の光に」  福祉関係者にとっては有名な言葉です。福祉について学んでいれば、どこかで必ず教わります。 近代日本における障害者福祉の先駆者とされる糸賀一雄が述べたそうです。
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危機的な相手への問いかけ

福祉の現場にいると、しばしば悩みを相談されたり、困難を打ち明けられたりすることがあります。 時には、相手の悲惨さや深刻さに圧倒され、おいそれと返答できなくなる局面も。  このような場合、どう対処すべき... 【続きを読む】
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福祉施設の“顧客”とは?

授産事業を行なっている福祉施設を対象にした、工賃アップのための研修会に参加しました。 工賃のアップには、利益のアップが必要です。原価を抑えて売り上げを増やすべく、会計士や商業デザイナーなど専門家による... 【続きを読む】
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出生前診断…是非を超える社会へ

胎児の染色体異常を高精度で調べられる、新たな出生前診断が登場しました。 妊婦の血液検査でできることから、安全性や簡便性が評価される半面、倫理的な問題も指摘されています。  私にはダウン症の弟がいるので... 【続きを読む】
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ソーシャルビジネスの知恵

定員15人の福祉施設。うち5人は無償で利用でき、10人には規定の利用料が請求されます。 10人の負担によって15人分の支援費用をまかなう仕組み。うまく運用すれば、例えば貧困層の5人へ福祉サービスを無償... 【続きを読む】
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社会福祉士は上流へ向かう

おぼれて川を流されている人を、介護福祉士と心理士と社会福祉士が見付けました。 3人の福祉専門職は何をするのでしょう…?  川から人を助け上げ、介抱したのが介護福祉士。動転している相手を落ち着かせ、事情... 【続きを読む】
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『ローマ法王に米を食べさせた男』

福祉施設の経営は、地域社会と切り離しては成り立ちません。その地域の福祉的機能の一端を担いつつ、住民の方がたの理解と協力に支えられている…そんな関係。 地域と福祉施設、両者の“元気”は連動しています。地... 【続きを読む】
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