ビジネス

事例に触れて「センス」を磨く 『戦略読書日記』

経営学者による、ちょっとユニークな書籍ガイド。 企業経営とは、経営者が個々の「センス」によって行なうもの。 高度な「スキル」を有する人材をたくさん集めても、それで経営が成り立つ訳ではないそうな。 とこ... 【続きを読む】
施設長の学び!

福祉作業所のプロシューマー

「プロシューマー」という言葉があります。 生産者(プロデューサー)と消費者(コンシューマー)を組み合わせた造語で、求める製品やサービスなどを自分で開発・商品化する消費者を指します。 プロシューマーに当... 【続きを読む】
天竺堂の本棚

社会や環境がもたらす呪縛を考察 『魂の脱植民地化とは何か』

社会や環境から押し付けられる価値観や行動規範などが、無自覚なままに私たちの思考・言動を縛り、悪影響を及ぼしてる状態…これが「魂の植民地化」らしい。 呪縛が生まれる構造や、そこから脱するための道筋などを... 【続きを読む】
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マンガ

医療保護入院の実体験マンガ 『アル中病棟』

『失踪日記』に続く、吾妻ひでおの実体験マンガ。 アルコール依存症になって医療保護入院させられ、通称“アル中病棟”で過ごした日々が、作者の目線で描かれてる。 実際には陰惨な状況なんだろうけど。ギャグマン... 【続きを読む】
施設長の学び!

本当に「できない」のか…?

何万円もする大きなヌイグルミを、いきなり買って来て…。 自分の部屋なのに、ゴミ溜めみたいに散らかしていて…。 福祉専門職を対象にした権利擁護(当事者の意思表明や意思実現を支援する活動)の勉強会で、参加... 【続きを読む】
エッセイ

山鉾からレシピまで 魅せる細密イラスト 『河童のスケッチブック』

妹尾河童のエッセイ集。 著者を取り巻く雑多なモノゴトが、モノクロの緻密なペン画とともに紹介されている。読み応えも見応えも充分。 読んだのは文庫本なんだけど、上下に開いて読ませる、凝った作り。 祇園祭の... 【続きを読む】
天竺堂の本棚

認識の極致へ 刺激的な思索 『ウィトゲンシュタイン 言語の限界』

天才哲学者の生涯や業績について、言語哲学・分析哲学の専門家が紹介してる本。 言語の限界、認識の極致を見極めようとしたウィトゲンシュタインの思索。 それはもちろん刺激的なんだけど、当人の生き方も、負けず... 【続きを読む】
天竺堂の本棚

自分で考える大切さ力説 『思考力』

著者は『思考の整理学』などで知られる、英文学者の外山滋比古。 知識の詰め込みではなく、自分で考えることの大切さを力説してる。そこは納得できるし、考える力の育て方など、おおむね有益なことが書いてあると思... 【続きを読む】
エッセイ

西欧と向き合う 若き日本人 『ヨーロッパ退屈日記』

マルチな才人だった伊丹十三の、若き日のエッセイ集。 俳優として洋画『北京の55日』に出演した時の、ヨーロッパでの滞在生活を記してる。 内容にも文章にも、独特のクセがある。 ウンチクとキザとコダワリと自... 【続きを読む】
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