天竺堂の本棚 ~読書は最高の娯楽です~

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腹が減っては戦はできぬ 『星系出雲の兵站』(1~4)

 兵站を前面に打ち出してる、異色のミリタリーSF。 遠未来の植民星系を舞台にした、未知なる存在の侵略行為に対抗する、軍事組織や統治機構での群像劇。  戦争での補給や備蓄管理などの後方支... 【続きを読む】
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どんでん返しが降りかかる 『その裁きは死』

 面白いミステリーにどんでん返しは付きモノ。 そして、探偵に相棒がいる場合、どんでん返しは相棒へ降りかかる。  なぜならば相棒である“ワトソン役”は、読者の側に立って、事件の謎に翻弄さ... 【続きを読む】
ビジネス

船を山に上らせてしまう事業 『凡人のための地域再生入門』

 某地方都市に住んでる私。 中心部にある商店街は、近郊にショッピングモールが建ったころから、徐々に寂しくなってる。 かつて数年にわたり、行政主導で中心市街地活性化の事業が進められたが、効果の... 【続きを読む】
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ノンフィクション

医者になりたかったのか…? 『東大医学部』

 中学時代のクラスメイトT君は、校区内にあった進学塾の息子で、そのせいか勉強ができた。 テストの成績は、常に学年トップ。公立中学の授業には興味がないらしく、くり抜いた教科書に別の本をハメ込み... 【続きを読む】
マンガ

ブッ飛んでるネタ満載 『衛府の七忍』(1~9)

 いろんな娯楽要素が強引に(良い意味で)混ぜ合わさってる、伝奇的にして時代劇的なバトルマンガ。 9巻まで読みました。  舞台は江戸時代初期。 国家権力に虐げられてきた“まつろわぬ民”の... 【続きを読む】
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巨人の肩に乗ってみたい 『独学大全』

 勉強が大嫌いだった私。 ではあるけど、馬齢を重ねるほどに自分の無知を思い知らされ、ついに「どうにかしよう!」と一念発起。 したは良いものの、もはや導いてくれる人はおらず、「どうするの?」と... 【続きを読む】
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新米刑事を相棒に 『冬の狩人』

 新宿警察署のベテラン刑事・佐江が活躍する、大沢在昌の“狩人シリーズ”。 今回は関東近隣の地方都市を舞台に、地元企業のスキャンダルに絡む事件へ、新米刑事と共に挑んでいく。  新聞連載だ... 【続きを読む】
ノンフィクション

今後1000年も大丈夫? 『空海の風景』(上・下)

 司馬遼太郎による空海の伝記。 ノンフィクションとエッセイと小説が合わさったような本。  1000年以上も前の人物なので、足跡や業績については史実と捏造と錯誤が混在してる模様。 そこで... 【続きを読む】
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長いシリーズになりそう 『きたきた捕物帖』

 宮部みゆきの連作時代劇。 帯にあった「謎解き×怪異×人情」は実際そのとおりで、絶妙なブレンド具合でもって読ませます。  タイトルの「きたきた」が暗示してる、岡っ引き見習いだった朴訥な... 【続きを読む】
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