ノンフィクション 人気? 名物? 老舗の秘訣を探る 『にっぽん全国 百年食堂』 のれんを守って100年(前後)という、老舗食堂の探訪記。 和食や洋食などの枠にこだわらず、全国各地の42店を紹介してる。 ここだけの名物料理があるとか、何を食べても水準以上とか…そんな名店も当然ある。... 【続きを読む】 2013.08.16 ノンフィクション天竺堂の本棚
天竺堂の本棚 死生観は“理屈でない”と分かる 『「死ぬのが怖い」とはどういうことか』 ロボット工学から脳科学まで網羅してる、理系研究者が“死”を考察した本。 私たちが行動する際、脳が認識するよりも先に身体が動いてることが、近年の研究で明らかになった。 よって、「意識」や「心」と呼ばれて... 【続きを読む】 2013.07.04 天竺堂の本棚知識・教養
天竺堂の本棚 火星人が本当に襲来!? 『宙の地図』(上・下) H・G・ウエルズが主人公を務める、奇想小説『時の地図』の続編。 侵略SFの古典となる『宇宙戦争』を、ウェルズが発表する。そうしたら、本当に火星人が襲来するという物語。 これに、地球空洞説やら南極探検隊... 【続きを読む】 2013.05.29 天竺堂の本棚小説
天竺堂の本棚 日本ならではの解釈や考察も 『哲学のヒント』 日本において哲学がどのように捉えられてきたのか、平易に説いてる本。 私たち日本人は普通、日本語で考える。 ボンヤリとした思いであっても、日本語で捉え直して認識する。日本語で伝達したりもする。 哲学とは... 【続きを読む】 2013.05.09 天竺堂の本棚知識・教養
天竺堂の本棚 幽霊屋敷 さまざまな切り口で 『私の家では何も起こらない』 幽霊屋敷をめぐる連作短編。全10話。 同じ屋敷を舞台に、語り手や年代、趣向など、それぞれ異なってる。凝ったホラー小説。 著者は「家という“枠組み”に幽霊が留まるのはどうしてか?」みたいな疑問を抱いてる... 【続きを読む】 2013.03.31 天竺堂の本棚小説
天竺堂の本棚 認識拡げる“拡張”で変革を 『独立国家のつくりかた』 社会改革について、ユニークな提案をしてる本。 国民の生存権をないがしろにする、今の国家・政府は認められない。 けれど、暴動やテロによって無理矢理に体制を転覆させても、より良い社会など到来しないだろう。... 【続きを読む】 2013.03.19 天竺堂の本棚知識・教養
天竺堂の本棚 19世紀末ロンドン舞台に奇想炸裂 『時の地図』 舞台は19世紀末のロンドン。主人公は『タイム・マシン』発表後のH・G・ウエルズ。 切り裂きジャックに殺された恋人を取り戻したいと願う青年。西暦2000年に行けるという時間旅行会社。未来世界の英雄に恋を... 【続きを読む】 2013.03.11 天竺堂の本棚小説
天竺堂の本棚 中学生たちが開く校内裁判 『ソロモンの偽証』(1~3) 全3部のミステリ(?)大作。 クリスマスの朝、公立中学校で2年男子の遺体が見付かる。警察と学校は“飛び降り自殺”で決着させた。 ところが、殺害事件だと訴える“告発状”が現われ、犯人として不良生徒3人を... 【続きを読む】 2013.03.04 天竺堂の本棚小説
ビジネス 書いてあることは徹底的に実践 『星野リゾートの教科書』 全国にリゾート施設を展開・運営してる企業「星野リゾート」の社長が、経営の“教科書”にしたという書籍を紹介した一冊。 これと決めた“教科書”に書いてあることは、端折ったりイイとこ取りをすることなく、その... 【続きを読む】 2013.01.31 ビジネス天竺堂の本棚