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賛美によって正当化される“無謀” 『不死身の特攻兵』

 劇作家の鴻上尚史によるルポルタージュ。  第二次大戦末期、日本陸軍の特攻兵として爆撃機で9回出撃し、生還したパイロットがいた。 そのことに興味を抱いてた著者が、当人が存命と知って所在... 【続きを読む】
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政治への無関心を嘆く前に 『黙殺 報じられない“無頼系独立候補”たちの戦い』

 選挙において「泡沫候補」と揶揄される人びとに密着した、ユニークなルポルタージュ。  著者は「無頼派独立候補」との呼称を用い、ジャーナリストとして一定の距離を保ちながらも、個々の人柄や... 【続きを読む】
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精神科病院廃絶法の立役者 『精神病院のない社会をめざして バザーリア伝』

 精神科医フランコ・バザーリアの評伝。  1978年、イタリアにおいて世界初の精神科病院廃絶法「180号法」を成立させた、その立役者として有名な人物。 監獄さながらの劣悪な施設に隔離・... 【続きを読む】
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何が浮き彫りになったのか 『妄信 相模原障害者殺傷事件』

 2016年7月に起きた相模原障害者殺傷事件での、朝日新聞取材班による報道などがまとめられた本。 この凶行が社会にどんな影響を及ぼしたのか、何が浮き彫りになったのか、いろんな方面に取材してあ... 【続きを読む】
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囚人たちの読書会 『プリズン・ブック・クラブ』

 カナダの刑務所で行なわれてる囚人たちの読書会に、女性ジャーナリストがボランティアとして加わった、1年間の記録。  いくつか面白い読みどころがある。  まず、ユニークなブックガイ... 【続きを読む】
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触れ合いが良い刺激に 『世代間交流施設の挑戦』

 高齢者と児童の交流を進めてる福祉施設の事例集。 ひとつの建物に特養と保育園が同居してる例や、保育園児たちが近隣の福祉施設を訪問してる例など、多様な8施設を紹介。  世代間の触れ合いが... 【続きを読む】
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人間の奥深さや複雑さ 『火星の人類学者』

 脳神経科医がユニークな症例を紹介してる本。  盲目が治ったために“視覚”に悩まされることになった人、有能な外科医なのにトゥレット症候群(奇矯な言動が頻発してしまう障害)という人、幼少... 【続きを読む】
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自死を選ぶ三十代・四十代 『助けてと言えない』

 「自分の力だけではもう生きていけません。どうか私を助けて下さい」と他人へ頭を下げるためには、“自立できない自分”とか“誰かに依存する自分”を認めなきゃならない。  簡単にできそうだけ... 【続きを読む】
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決して他人事ではない 『ブラック企業と奨学金問題』

 若年層をむしばむ社会問題の実際が分かる本。 多重債務者を支援する団体が開いたシンポジウムでの、専門家たちの発言をまとめたもの。  長時間労働などの違法を強要するブラック企業でも、若者... 【続きを読む】
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