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松本マンガのエッセンス凝縮 『大純情くん』(1~3)

主人公・物野けじめは、安アパートの四畳半部屋に暮らしながら、ど根性で将来を切り拓こうとしてる少年。 アパートが建つ昭和っぽい地域は「旧市街」とされ、怪しげな機械がはびこる高層ビル群の谷間にある。 世間... 【続きを読む】
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理想のチーム ぶつかり合える幸せ 『GBパーク』

ゲートボールには良い思い出がない。 ちなみにゲートボールは、制限時間がある5対5のチーム競技。スティックで打ったボールを、3つのゲートに順次くぐらせてゴールし、その得点を競う。 大学時代に体育の授業で... 【続きを読む】
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戦い続ける阿修羅王 SFマンガの名作 『百億の昼と千億の夜』(完全版)

光瀬龍の原作は、SFのオールタイム・ベストのひとつ。 個人的な評価だけど、同じように考える人は少なくないんじゃなかろうか? 萩尾望都によるマンガ版も、個人的にはマンガでのオールタイム・ベスト。 原作の... 【続きを読む】
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バンド・デシネの連作 壮大な異世界譚 『闇の国々』(1~4)

フランスのマンガ(バンド・デシネ)による、ボリューム満点の邦訳版、全4巻。 異世界「闇の国々」での事件や冒険を描いたオムニバスの作品群で、今後も創作は続くらしい。 舞台となる闇の国々は、風土も文化も住... 【続きを読む】
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キャプテン・アメリカが闇落ち!? 『シークレット・エンパイア』(1・2)

キャプテン・アメリカが悪者だったら…との趣向で描かれたアメコミ大作。 いくつかの事故と陰謀が重なり、マーベル世界の過去が改変される。 スティーブ・ロジャースは幼少期、ヒドラ(悪の秘密結社)に洗脳されて... 【続きを読む】
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読書の効用 生真面目に説く 『草子ブックガイド』(1~3)

主人公は内向的な女子中学生。 一緒に暮らす父親は、画家志望なんだけど、日雇い労働と飲酒に明け暮れてる。離婚した母親は、版画家として成功し、別の家庭を築いてる。 そんな主人公の唯一の娯楽が読書。 近所の... 【続きを読む】
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ブロンプトンの魅力 マンガで伝える 『おりたたみ自転車はじめました』

折りたたみ自転車の魅力が詰まった、エッセイ風のマンガ。 主人公である作者は、折りたたみ自転車を手に入れたことで、仕事などで煮詰まりかけてた生活が一変する。 自宅から5キロ程度のポタリングに始まり、活動... 【続きを読む】
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業界の実際 芸人がマンガで紹介 『ゴミ清掃員の日常』

ゴミ回収・処理の舞台裏を描いたエッセイ風のマンガ。 著者は中堅(?)のお笑い芸人で、妻の出産に際して安定収入を確保すべく、副業でゴミ清掃員に。ホノボノとした素朴な作画は、妻の担当。 年齢制限がなかった... 【続きを読む】
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首肯するやら 膝を叩くやら 『バーナード嬢曰く。』(5)

読書好きあるあるネタの室内劇マンガも、もう5巻。 なのに、グダグダに陥ることなく、面白さのレベルを維持。むしろ向上してるかも。 「もう/少しだけ/下巻を求められる喜びに/浸らせてください」「ぜひ…/こ... 【続きを読む】
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